改札口で立ち止まった
こんな気持ちで立ち止まるのは初めてだ
これからやるべきことは分かっている
たやすいことにちがいない
右手がポケットのなかで
携帯を握り締めている
足を互い違いに出して
前に倒れこめば自然と歩いて行けることもわかっている
だが最初に倒れこむ勇気が
いつから身についたのか
たどってみても何処にも行き着かないのだ
不幸な友だちのことと
不幸な幸せのこと を考えても
雑踏はその形を変えながら
いつもと同じように人々が混ざっているだけで無関心だ
ビルのガラスに夕日は反射するだろう
ガラスのビルにこの街は映り続けるだろう
ビルのガラスは気候の変化に不満はないだろう
ビルのガラスは中からも見えるだろう
夕日は背中を押してこない
前から眺めているだけ
靴紐がほどけたら
どうやって結んだらいいだろう
目的地に着いたら
どうやってカバンを下ろしたらいいのだろう
改札口は口を開けて
呼吸をしている
風邪を引いた人が
出入りしている
前から
お迎えが近づいてきた
こちらを見つめながら小走りでやってくる
この人のいうことを聞けばいいのだ
脳を平行移動させて行けば
何処かに無事にたどり着く
そこでやるべきことをやって
その幸せをかみしめて
家に帰ればいいだけだ
目を瞑って眠ればいいのだ
傷は癒えるものだ
むき出しの部分は
傷つくことを
いつでもやさしく受け入れている
2012年2月17日金曜日
2012年2月16日木曜日
学ぶ人へ
自然なことばで
話ができれば
あなたは合格
ドアの外に出ることと
中に入っていくことを間違えなければ
きっとうまくいく
ありがとうとすみませんの
意味の差も理解しているね
愛されると愛するの違いも
今夜は
明日の夜より
寒い
明日の昼は
昨日の朝より
あたたかい
日に日に気候は暖かくなり
あなたの影は短くなって行き
言い表わせる事柄が増えていく
それは変化と呼ばれるが
あなたの成長と競争している
とも言える
あなたは学生だ
それでいいよね
学生さん
話ができれば
あなたは合格
ドアの外に出ることと
中に入っていくことを間違えなければ
きっとうまくいく
ありがとうとすみませんの
意味の差も理解しているね
愛されると愛するの違いも
今夜は
明日の夜より
寒い
明日の昼は
昨日の朝より
あたたかい
日に日に気候は暖かくなり
あなたの影は短くなって行き
言い表わせる事柄が増えていく
それは変化と呼ばれるが
あなたの成長と競争している
とも言える
あなたは学生だ
それでいいよね
学生さん
2012年2月15日水曜日
あなたの朝と私の朝と
白い布にピッタリと覆われた丘の向こうから
日が登ってくる
風に草むらが揺れ湿り気を発散する
その香り
懐かしい夏の誰もいない朝の海の香り
あなたのそばに
私はいるようでいないのは
私はあなたの中にはいりこんでいるから
そのまま眼を開けないで
開ければ
ものがたりをまた最初から語り始めなければならないから
2012年2月14日火曜日
バケットを抱える私
ひとにもらったバケットを抱えて
雨上がりの夜道を帰るのは気分いい
しくじってけなされてバカにされたけど
足取りは軽い
強い北風がたまに吹くが
寒くはない
雨上がりの夜道を帰るのは気分いい
しくじってけなされてバカにされたけど
足取りは軽い
強い北風がたまに吹くが
寒くはない
バケットを
バズーカ砲みたいに持っている
あした
ムシャムシャたべるのだ
2012年2月13日月曜日
くよくよ詩てるけどいい?
誰かにそばにいて欲しいときは
誰を呼ぶの
その人がいない時は
別のいいことを思い出せる?
一人になりたい時は
どこにいくの
そこに行けない時は
別の日にしてもいいのでは?
堂々巡りが嫌な時は
どうやって抜け出すの
渦中にいて避けられないなら
誰かにポンと押し出してもらえば!
誰を呼ぶの
その人がいない時は
別のいいことを思い出せる?
一人になりたい時は
どこにいくの
そこに行けない時は
別の日にしてもいいのでは?
堂々巡りが嫌な時は
どうやって抜け出すの
渦中にいて避けられないなら
誰かにポンと押し出してもらえば!
2012年2月12日日曜日
星の手紙
星の光を封筒に詰めて
花の切手を貼って
投函した寒い日
風がくるくる私の周りを
回っていました
あなたには
何が届いたでしょう
あなたは
何を感じたでしょう
訊く機会がないまま
長い年月がたち
暖かい日
返事の手紙がとどいた
切手には夜空と星が描かれていた
封を開けると
花の香りがこぼれて床に落ちた
花の切手を貼って
投函した寒い日
風がくるくる私の周りを
回っていました
あなたには
何が届いたでしょう
あなたは
何を感じたでしょう
訊く機会がないまま
長い年月がたち
暖かい日
返事の手紙がとどいた
切手には夜空と星が描かれていた
封を開けると
花の香りがこぼれて床に落ちた
2012年2月11日土曜日
2012年2月10日金曜日
階段を昇った新しい木のテーブルの詩
新しい木のテーブルを抱えて階段を昇っていくことは
新しい夢を抱えて未来に向かって行くことに似ている
新しい木のテーブルは
ワークとダイニングにつかう
機能的で綺麗な灯りでテーブルの天板を照らせば
木目の流れの中に水音が聞こえ
風が吹き
きっといい未来が照らしだされるに違いない
木のテーブルは何も語らずに支えている
部屋の空気を浄化しながら
階段の思い出を大切に
その胸に仕舞いながら
新しい夢を抱えて未来に向かって行くことに似ている
新しい木のテーブルは
ワークとダイニングにつかう
機能的で綺麗な灯りでテーブルの天板を照らせば
木目の流れの中に水音が聞こえ
風が吹き
きっといい未来が照らしだされるに違いない
木のテーブルは何も語らずに支えている
部屋の空気を浄化しながら
階段の思い出を大切に
その胸に仕舞いながら
2012年2月9日木曜日
あいつ
初めて会ったばかりのあいつと
喧嘩がはじまりそうだ
コテンパンにしてやりたい
ぐうの音もでないほどに
間合いなど取らず
事情などお構いなしに
いますぐにやっつけたい
何かを言おうとしたら
間髪入れずに口を塞いで
そのまま倒してやるつもりだ
なんという挑発的な眼つきだ
こちらも負けじと睨み返すが
眼力に押されてしまう
まだ刃を交えてないというのに
汗が出てくる
もんどり打って知能作戦へ!
気持ちを萎えさせる一打を
打ち出す
駄目だ
繰り返し攻めても
利いているか
確かめられそうもない
何かいい手はないのか
いっそ味方に引き入れて仕舞ってはどうか
愛で包んだふりをして
泳がしてみては
いつかこの世を去るまで
味方を演じきる
いつもそばにいて
愛の台詞をささやく
寄り添って
監視する
そしてやがて死が訪れ
もう睨み合うこともできなくなった時
木の箱に閉じ込めて焼いてしまうのだ
火の中にくべて
骨だけを残して
きれいに燃え尽きるまで
いや
私の中に
燃え尽きた闘志も残して
喧嘩がはじまりそうだ
コテンパンにしてやりたい
ぐうの音もでないほどに
間合いなど取らず
事情などお構いなしに
いますぐにやっつけたい
何かを言おうとしたら
間髪入れずに口を塞いで
そのまま倒してやるつもりだ
なんという挑発的な眼つきだ
こちらも負けじと睨み返すが
眼力に押されてしまう
まだ刃を交えてないというのに
汗が出てくる
もんどり打って知能作戦へ!
気持ちを萎えさせる一打を
打ち出す
駄目だ
繰り返し攻めても
利いているか
確かめられそうもない
何かいい手はないのか
いっそ味方に引き入れて仕舞ってはどうか
愛で包んだふりをして
泳がしてみては
いつかこの世を去るまで
味方を演じきる
いつもそばにいて
愛の台詞をささやく
寄り添って
監視する
そしてやがて死が訪れ
もう睨み合うこともできなくなった時
木の箱に閉じ込めて焼いてしまうのだ
火の中にくべて
骨だけを残して
きれいに燃え尽きるまで
いや
私の中に
燃え尽きた闘志も残して
2012年2月8日水曜日
名前も知らないで
名前も知らない
けれど
その笑顔を知っている
何度でも
再生して
自分だけのスクリーンで
見ることができる
青い波の上を行く
白い綺麗なヨットのように
あなたは揺れている
私も合わせて
左右に揺れる
そのとき
2人は互いに静止している
揺れているのは世界のほうだと
そう思えてくる
何と都合のいいイメージなのかと言われても
もう二人は立ち去っていて
地平線の彼方へと歩いてる
リュックには
二十億光年の孤独
などという詩集が入っていたりして
ちっとも孤独じゃない私たちは
やがて長い旅を終えて
最初に会った場所まで戻ってくる
そうしておもむろに尋ねる
名前を教えてもらえませんか?
と
もう誰もいなくなったその場所で
蛇足のように
けれど
その笑顔を知っている
何度でも
再生して
自分だけのスクリーンで
見ることができる
青い波の上を行く
白い綺麗なヨットのように
あなたは揺れている
私も合わせて
左右に揺れる
そのとき
2人は互いに静止している
揺れているのは世界のほうだと
そう思えてくる
何と都合のいいイメージなのかと言われても
もう二人は立ち去っていて
地平線の彼方へと歩いてる
リュックには
二十億光年の孤独
などという詩集が入っていたりして
ちっとも孤独じゃない私たちは
やがて長い旅を終えて
最初に会った場所まで戻ってくる
そうしておもむろに尋ねる
名前を教えてもらえませんか?
と
もう誰もいなくなったその場所で
蛇足のように
2012年2月7日火曜日
北京の時計
捨ててくるはずだった
いま
東京の机の上にある
北京の時計
コンビニで買った
時刻は1時を示している
東京の時刻は10時50分だから
時計は狂っている
今北京は9時50分の筈
だが
時刻を合わせる気持ちになれない
いつ
こんなにずれてしまったのか
帰国してまだ2か月も経っていない
いつ
狂ってしまったのか
平気な顔して暮らしている
自分
いま
東京の机の上にある
北京の時計
コンビニで買った
時刻は1時を示している
東京の時刻は10時50分だから
時計は狂っている
今北京は9時50分の筈
だが
時刻を合わせる気持ちになれない
いつ
こんなにずれてしまったのか
帰国してまだ2か月も経っていない
いつ
狂ってしまったのか
平気な顔して暮らしている
自分
2012年2月6日月曜日
血まなこのなまこ
だれかをやっつけるために目くじら立てなくていい
そのだれかは
あなたより幸せですか
あなたの不幸せな部分は
どうすれば消え去るの
だれかが他人の不幸せを抱えて
寒い街角に立っているとして
その誰かはくだらないジョークのジュースを
作っては飲んでいる
くだらないジョークは
栄養たっぷりの飲み物になるのかな
あなたは自分の不幸せを忘れてしまう時があるね
どんな時に忘れるの
忘れている時は幸せなの
幸せってなんだっけ
目くじらが潮を吹いてまた
潜っていったけど
深く潜っていったけど
そのだれかは
あなたより幸せですか
あなたの不幸せな部分は
どうすれば消え去るの
だれかが他人の不幸せを抱えて
寒い街角に立っているとして
その誰かはくだらないジョークのジュースを
作っては飲んでいる
くだらないジョークは
栄養たっぷりの飲み物になるのかな
あなたは自分の不幸せを忘れてしまう時があるね
どんな時に忘れるの
忘れている時は幸せなの
幸せってなんだっけ
目くじらが潮を吹いてまた
潜っていったけど
深く潜っていったけど
2012年2月5日日曜日
2012年2月4日土曜日
やあ!
手を上げて
やあ!
といいましょう
空気を震わせ
体も揺すって
飛び跳ねましょう
やあ!
と言って
好きな人に声をかけましょう
hugしちゃいましょう
ついでに手を握っちゃいましょう
仲良くしましょう
やあ!
といって
驚きましょう
悪いニュースは
誰かと一緒に
笑い飛ばしましょう
そのあと
10秒だけしんみりしましょう
やあ!
と
言うが早いか
投げ飛ばしましょう
つまらないあいつは
相手にするより
遠くへ放っちゃいましょう
やあ!
きょうも
なにかを忘れている私
私が元気に生きていく理由
どこかの紙にメモしたが
みつからず
思い出せないときは
勢い良く
気をそらしましょう
なにか思い出せたら
ラッキーです
やあ!
やあ!
といいましょう
空気を震わせ
体も揺すって
飛び跳ねましょう
やあ!
と言って
好きな人に声をかけましょう
hugしちゃいましょう
ついでに手を握っちゃいましょう
仲良くしましょう
やあ!
といって
驚きましょう
悪いニュースは
誰かと一緒に
笑い飛ばしましょう
そのあと
10秒だけしんみりしましょう
やあ!
と
言うが早いか
投げ飛ばしましょう
つまらないあいつは
相手にするより
遠くへ放っちゃいましょう
やあ!
きょうも
なにかを忘れている私
私が元気に生きていく理由
どこかの紙にメモしたが
みつからず
思い出せないときは
勢い良く
気をそらしましょう
なにか思い出せたら
ラッキーです
やあ!
2012年2月3日金曜日
行って行ってロッテリア
ロッテリアにイッテリア
会社帰りに寄ってりや
ミスドで待つど
どうなってるんだ
ドナルドダックはどこなのか
マックに居るのはべつの
ドナルド
ケンタッキーに居タッキー
誰がまじないかけタッキー
ケンタウルスが倦怠期
そんなこと
ロッテリア
言っているなら
怒鳴るど君を
すぐに飛んでくよ
イスタンブール
椅子をたたんで
ブルーに塗っちゃう
券を買い
県をまたいで
県会議員股にかけて
記者会見駆け抜ける
歌のアルバム魔法のランプ
両国ランプ
イッテリア
ロッテリアに
行ってみーや
(あほ あほ)
会社帰りに寄ってりや
ミスドで待つど
どうなってるんだ
ドナルドダックはどこなのか
マックに居るのはべつの
ドナルド
ケンタッキーに居タッキー
誰がまじないかけタッキー
ケンタウルスが倦怠期
そんなこと
ロッテリア
言っているなら
怒鳴るど君を
すぐに飛んでくよ
イスタンブール
椅子をたたんで
ブルーに塗っちゃう
券を買い
県をまたいで
県会議員股にかけて
記者会見駆け抜ける
歌のアルバム魔法のランプ
両国ランプ
イッテリア
ロッテリアに
行ってみーや
(あほ あほ)
2012年2月2日木曜日
冷房車なのだろうか
冷房車がやって来た
霊柩車のあとに続いて
雪の降りしきる夜の繁華街
暖房車はやって来ないのか
ダンボールの中で小さな天使とお喋りしながら
あなたは諦めた様子
バスの上に棺桶状の室外機が乗っている
道ゆく人の頭の上には
なにが乗っている?
深夜営業の店
二階の窓から見下ろしていた
また冷房車
また冷房車
また霊柩車
消防車は
熱い炎を消す有閑マダム
霊柩車のあとに続いて
雪の降りしきる夜の繁華街
暖房車はやって来ないのか
ダンボールの中で小さな天使とお喋りしながら
あなたは諦めた様子
バスの上に棺桶状の室外機が乗っている
道ゆく人の頭の上には
なにが乗っている?
深夜営業の店
二階の窓から見下ろしていた
また冷房車
また冷房車
また霊柩車
消防車は
熱い炎を消す有閑マダム
2012年2月1日水曜日
薄暗い部屋の窓から 2
どこまでも遠く続いている
青い海を見るたびに
その中にさらさらと溶けいってしまいたいと思った
風があのこたちの胸のリボンを旗めかせ
かすかな花の香りを運んでくるたびに
二度と帰らない旅にでてしまいたいと思った
星がいつもより
綺麗に見えた夜
誰かが私と同じ気持ちでいることが信じられたから
もう生きてきた目的は達成されたと思った
雪は夜の間にいつの間にかやみ
時代遅れの木の窓枠を不器用に化粧している
引き出しの中のパウダーは
彼と友だち
私は
その出会いのために
窓を開ける必要がある
青い海を見るたびに
その中にさらさらと溶けいってしまいたいと思った
風があのこたちの胸のリボンを旗めかせ
かすかな花の香りを運んでくるたびに
二度と帰らない旅にでてしまいたいと思った
星がいつもより
綺麗に見えた夜
誰かが私と同じ気持ちでいることが信じられたから
もう生きてきた目的は達成されたと思った
雪は夜の間にいつの間にかやみ
時代遅れの木の窓枠を不器用に化粧している
引き出しの中のパウダーは
彼と友だち
私は
その出会いのために
窓を開ける必要がある
2012年1月31日火曜日
ポテトフライのカレンダー
指のようなポテトフライを
食べながら
豪雪のニュースをスマホで読む
食べながら
豪雪のニュースをスマホで読む
豪雪のニュースを
食べながら
指のようなポテトフライをスマホで読む
帰り道
今夜は冷え込んでいる
猫がニャーと鳴いて塀に飛び乗って
冷え込んでいる猫が
ニャーと鳴いて塀に飛び乗って今夜は帰り道
家に帰って行った
私もまた
また家も
私に帰って行った
カレンダーの横の写真が私を見ている
目を合わせると写真の人物は黙って笑っている
写真の人物は見ている
目を合わせると黙ってカレンダーの横の笑っている私を
2012年1月30日月曜日
余分な世界
どこに何が置いてあるか
分かっているのだ
こんなに散らかっているが
整然としていても
どこになにあるのか分からなかいより
いいだろう
誰がどこにいるのか
分かってはいないのは
誰のせいでもないのか
余分なものが
余分なものの陰にかくれ
余分な人が
余分な人に寄り添って
根をはって
守っている
森の木が大地をがんじからめにするように
僕たちが住むこの島は
静けさに包まれて行く
余分は死への序曲を奏でる
いつでもそうだ
そして余分は
余分ともう呼ばれない
そんな世界を夢見ている
2012年1月29日日曜日
しっとり沼
しっとり沼にはまったら
急に寒気がしてきたよ
ガクガク足が震えだし
オニギリ買って帰宅した
しっとり沼にはまったが
それに気づかず過ごしてた
熱があるのか喉乾く
瞳も乾き息できず
しっとり沼を知る人は
猫を抱えてやってくる
猫と戯れ日が暮れる
家に帰って眠りこむ
しっとり沼の夜の夢
怪しいダンスが続いてる
炎があがるが熱くなく
優しい声がこだまする
しっとり沼のこのうわさ
誰から聞いたか言えません
それはわたしのことだから
いまのわたしのことだから
急に寒気がしてきたよ
ガクガク足が震えだし
オニギリ買って帰宅した
しっとり沼にはまったが
それに気づかず過ごしてた
熱があるのか喉乾く
瞳も乾き息できず
しっとり沼を知る人は
猫を抱えてやってくる
猫と戯れ日が暮れる
家に帰って眠りこむ
しっとり沼の夜の夢
怪しいダンスが続いてる
炎があがるが熱くなく
優しい声がこだまする
しっとり沼のこのうわさ
誰から聞いたか言えません
それはわたしのことだから
いまのわたしのことだから
2012年1月28日土曜日
ああ
地下鉄のワンマン列車がホームで
たくさんの人を吐き出しまた呑み込んで
けたたましい発車ベルの中で扉を閉じた
いま私は電車に乗り込んだはずだが
ホームにも私の姿があった
私たちは互いを見つめ合い見送った
ワンマン列車は
私を乗せて走り去っていった
私たちは手にしたスマートフォンで
FacebookやTwitterを介して連絡を取った
駅で吐き出された私は
改札口で商売する期間限定の店の前を左に曲がり
更にグネグネ曲って階段を昇り
踊り場のトイレに立ち寄り
地上に上がると
そこは夜七時のトウキョーの街並みで
看板たちや店々が私を誘い込もうとしていた
私は誘惑されながらやっとのことで
道を歩いて行く
もう一人の自分はまだ帰宅する様子もなく
明るい商店の中をさまよっている
私は自分の部屋の自分の机の前に座り
古い作品をスキャンして
保存していく
そうしているうちに
もう一人の自分が
Twitterで近況をつぶやく
私はそれを見て
私の様子を認識する
ああ
たくさんの人を吐き出しまた呑み込んで
けたたましい発車ベルの中で扉を閉じた
いま私は電車に乗り込んだはずだが
ホームにも私の姿があった
私たちは互いを見つめ合い見送った
ワンマン列車は
私を乗せて走り去っていった
私たちは手にしたスマートフォンで
FacebookやTwitterを介して連絡を取った
駅で吐き出された私は
改札口で商売する期間限定の店の前を左に曲がり
更にグネグネ曲って階段を昇り
踊り場のトイレに立ち寄り
地上に上がると
そこは夜七時のトウキョーの街並みで
看板たちや店々が私を誘い込もうとしていた
私は誘惑されながらやっとのことで
道を歩いて行く
もう一人の自分はまだ帰宅する様子もなく
明るい商店の中をさまよっている
私は自分の部屋の自分の机の前に座り
古い作品をスキャンして
保存していく
そうしているうちに
もう一人の自分が
Twitterで近況をつぶやく
私はそれを見て
私の様子を認識する
ああ
2012年1月27日金曜日
どう思う?
自分に甘く他人にも甘く
ほとんどを許し
優しく迫る
成り行き見極め
ゆっくり行動
体を大事にして
心配事を抱えてる
いざという時
自分でも気づかず
何かをしてる
こんなことで
いいのだろうか
どう思う?
ほとんどを許し
優しく迫る
成り行き見極め
ゆっくり行動
体を大事にして
心配事を抱えてる
いざという時
自分でも気づかず
何かをしてる
こんなことで
いいのだろうか
どう思う?
2012年1月26日木曜日
スープをひと掬い
スープをひと掬い
あなたとの会話のひとこま
スープをひと掬い
はしゃいでいるのは興奮してるから
スープをひと掬い
あの日は一緒に潜る予定だったし
一緒にのぼっていくつもりだった
スープをひと掬い
白いシーツを被って
スープをひと掬い
朝をゆっくりと迎え入れることもできた
弾けそうなあなたの胸を
後ろから抱えて
スープをひと掬い
包み込み 真昼の公園へと
弾ませながら歩いて行くことも可能だった
それを望めば
スープをひと掬い
それさえ指の隙間から逃がし
いまは見る影もないが
スープをひと掬い
だからせめて
白いカップから銀の匙で
スープをひと掬い
悔しさを流すために
口へと運ぶ
口へと何度も何度でも
スープをひと掬い
繰り返し
苦味を無意識が味わい
塩味は涙に溶けて分からなくなっても
あなたとの会話のひとこま
スープをひと掬い
はしゃいでいるのは興奮してるから
スープをひと掬い
あの日は一緒に潜る予定だったし
一緒にのぼっていくつもりだった
スープをひと掬い
白いシーツを被って
スープをひと掬い
朝をゆっくりと迎え入れることもできた
弾けそうなあなたの胸を
後ろから抱えて
スープをひと掬い
包み込み 真昼の公園へと
弾ませながら歩いて行くことも可能だった
それを望めば
スープをひと掬い
それさえ指の隙間から逃がし
いまは見る影もないが
スープをひと掬い
だからせめて
白いカップから銀の匙で
スープをひと掬い
悔しさを流すために
口へと運ぶ
口へと何度も何度でも
スープをひと掬い
繰り返し
苦味を無意識が味わい
塩味は涙に溶けて分からなくなっても
2012年1月25日水曜日
欲張り
プリンアラモードとチョコチップメロンパン
どちらを食べたらいいか
選べなかったので
両方ともたべた
コンビニで買った時も
選べなかったから
両方買ったのだ
プリンアラモードとチョコチップメロンパン
どちらを先に見つけたのか
どちらを先に買おうと決意したのかも
もう思い出せない
それくらい
両方とも
魅力的なのだ
一つにするべきだと
大好きなあなたに知れたら
言われてしまうかもしれない
欲張りはだめだと分かっている
あなたが
私だけを選ばなかった
あの日から
どちらを食べたらいいか
選べなかったので
両方ともたべた
コンビニで買った時も
選べなかったから
両方買ったのだ
プリンアラモードとチョコチップメロンパン
どちらを先に見つけたのか
どちらを先に買おうと決意したのかも
もう思い出せない
それくらい
両方とも
魅力的なのだ
一つにするべきだと
大好きなあなたに知れたら
言われてしまうかもしれない
欲張りはだめだと分かっている
あなたが
私だけを選ばなかった
あの日から
2012年1月24日火曜日
北京の部屋
泥棒除けのため
鉄格子がはめられた
大きな窓の小さな部屋は
いつも埃だらけ
毎朝毎晩掃除しても
直ぐに石の床や机の天板はザラザラになってしまう
ベッドはきっと埃を吸い込んで飽和状態だろう
週に一度のシーツ交換では間に合わない
乾燥と大気汚染がそれに輪をかけ
眠る時は縮こまり息を殺して眠る
部屋は暗いため
照明スタンドを三つ買ってきて
設置した
インターネット
スカイプをつなぎ
外の世界と交信する
部屋にはキッチンやシャワールームはなく
食事は外から買ってこなくてはならない
クローゼットの扉は壊れていて閉まらない
洗濯は洗濯店まで出しにいく
テレビの冷蔵庫もない
窓を開けても
星は見えず
街路灯があるだけ
だけど
素敵な自分の部屋
自由と夢が詰まっている
その中に
自分も詰め込んでいた
鉄格子がはめられた
大きな窓の小さな部屋は
いつも埃だらけ
毎朝毎晩掃除しても
直ぐに石の床や机の天板はザラザラになってしまう
ベッドはきっと埃を吸い込んで飽和状態だろう
週に一度のシーツ交換では間に合わない
乾燥と大気汚染がそれに輪をかけ
眠る時は縮こまり息を殺して眠る
部屋は暗いため
照明スタンドを三つ買ってきて
設置した
インターネット
スカイプをつなぎ
外の世界と交信する
部屋にはキッチンやシャワールームはなく
食事は外から買ってこなくてはならない
クローゼットの扉は壊れていて閉まらない
洗濯は洗濯店まで出しにいく
テレビの冷蔵庫もない
窓を開けても
星は見えず
街路灯があるだけ
だけど
素敵な自分の部屋
自由と夢が詰まっている
その中に
自分も詰め込んでいた
2012年1月23日月曜日
悲観的にみれば
悲観的にみれば
テーブルの向こうに
イルミネーションがみえるこの夜景も
乾いた絶望色に染まる
テーブルの向こうに
イルミネーションがみえるこの夜景も
乾いた絶望色に染まる
その上を涙があとを引いて
流れ落ちる
ガラス窓は小さく
悲鳴をあげている
カラスは愛する人の家の煙突の上を
群れをなして旋回する
また悲観的にみれば
君の美しさは
輝きながら
退廃と遺恨をからめ取る
雨を弾き
風を切り分ける君の鼻は
君を危うい場所に進めてしまう
悲観的な分
楽観は棚ぼた式に
落ちて行く時を待っている
2012年1月22日日曜日
銀行
音楽を作って攻めてくる
耳から侵入してくる
隊員となった人々の顔を奪い
尊厳を打ち砕いて
服従させゾンビ化して
私たちに向けて送り込んでくる
混ぜ込んでくる
皆で同じ笑顔の仮面をつけ
爽やかな決まり文句を振りまき
親しげにやってくる
人々の多くあつまる場所にビルを建てて占領し
冷たい明かりを灯し
大きい看板を道にせり出し
休日の商業地でシャッターを閉める
日照りの日に傘を貸し出し
雨降りの日に取り返す
2年ごとに大移動を繰り返し
情の発生を根絶する
金のあるところに金を積み上げ祀り上げる
ゾンビ同士は競争し
蹴落として踏みつけのぼっていく
そして
この国は
知らないうちにゾンビ大国となってしまう
ゾンビグループを育てるために
誰かが命を失った
それは
明日の私の姿なのだ
耳から侵入してくる
隊員となった人々の顔を奪い
尊厳を打ち砕いて
服従させゾンビ化して
私たちに向けて送り込んでくる
混ぜ込んでくる
皆で同じ笑顔の仮面をつけ
爽やかな決まり文句を振りまき
親しげにやってくる
人々の多くあつまる場所にビルを建てて占領し
冷たい明かりを灯し
大きい看板を道にせり出し
休日の商業地でシャッターを閉める
日照りの日に傘を貸し出し
雨降りの日に取り返す
2年ごとに大移動を繰り返し
情の発生を根絶する
金のあるところに金を積み上げ祀り上げる
ゾンビ同士は競争し
蹴落として踏みつけのぼっていく
そして
この国は
知らないうちにゾンビ大国となってしまう
ゾンビグループを育てるために
誰かが命を失った
それは
明日の私の姿なのだ
2012年1月21日土曜日
くちづけのあと
バナナチップスの冷たいくちづけのほうが
あたなのくちづけよりもいいのは
舌の上で甘く香り
歯と歯の間で砕かれるときに
快音を響かせ
ヌメッとした感じが口に広がり
至福のおいしさが続くから
そして
またもう一度
放りこめば
また再現される優しいおいしさ
それは
懐かしさの味も含んでいる
あなたのくちづけが
バナナチップよりもいい時は
私の手の届くところに
バナナチップが存在していない時
くちづけは
微かに静電気を伝え
神経繊維を結び
いくつかのやわらかさと湿り気の感触を含み
神様の手助けを忍ばせている
あなたと私は
くちづけで繋がっているのではない
くちびるを離したときにうまれる気持ちで
繋がっているのだ
あなたは私の
右目と左目を交互に見る
私はあなたの肩に手を置いたまま
近づいたり遠ざかったりして
適正な距離というものが
存在しないことに
やや苛立ってしまう
あたなのくちづけよりもいいのは
舌の上で甘く香り
歯と歯の間で砕かれるときに
快音を響かせ
ヌメッとした感じが口に広がり
至福のおいしさが続くから
そして
またもう一度
放りこめば
また再現される優しいおいしさ
それは
懐かしさの味も含んでいる
あなたのくちづけが
バナナチップよりもいい時は
私の手の届くところに
バナナチップが存在していない時
くちづけは
微かに静電気を伝え
神経繊維を結び
いくつかのやわらかさと湿り気の感触を含み
神様の手助けを忍ばせている
あなたと私は
くちづけで繋がっているのではない
くちびるを離したときにうまれる気持ちで
繋がっているのだ
あなたは私の
右目と左目を交互に見る
私はあなたの肩に手を置いたまま
近づいたり遠ざかったりして
適正な距離というものが
存在しないことに
やや苛立ってしまう
2012年1月20日金曜日
雪の下に
腰まで積もった雪をかき分けて
進んでゆく
確かな当てがあるわけではない
ただ
あの辺りに埋まっているのは確かなことだ
カノジョが何か目印になるものを 残したはずだった
進んでゆく
確かな当てがあるわけではない
ただ
あの辺りに埋まっているのは確かなことだ
カノジョが何か目印になるものを 残したはずだった
だが
目印が見つからない
見当をつけて雪を掻いていくと
何かが当たる感触がした
あった!
救急車
電池は切れているみたいだが
2012年1月19日木曜日
何かの隙間
隙間があったら、入りたい。
私は恥ずかしがり屋ではない。
穴があくほど見詰められても、
その穴にあなたをいれることは出来ない。
渡りに舟のタイミングで、
港に入っていきたいと
みんなが私に言うけれど
聖しこの夜
黒猫の目が光る
2012年1月18日水曜日
月の明かりだけともして
目を瞑って見つめていた
砂浜のウッドデッキの上の
ウッドチェアの上
波音が絶えず鳴り
笑い声がこだましている
遠くて近い波打ち際に
なにか置き忘れてきたものはない?
あなたは
こちらをチラと見て私に訊くと
また
海の方に目をやった
声をかけることはできない
前に声をかけたのは
いつのことだったのだろう
それさえ思い出せない
笑顔と声が分離して
くるくる戯れ始める
凪が訪れて
波音がやんだら
未来の約束ができるかも
出逢った頃のように
月の明かりだけともして
邪魔なことは全部遠くに追いやって
砂浜のウッドデッキの上の
ウッドチェアの上
波音が絶えず鳴り
笑い声がこだましている
遠くて近い波打ち際に
なにか置き忘れてきたものはない?
あなたは
こちらをチラと見て私に訊くと
また
海の方に目をやった
声をかけることはできない
前に声をかけたのは
いつのことだったのだろう
それさえ思い出せない
笑顔と声が分離して
くるくる戯れ始める
凪が訪れて
波音がやんだら
未来の約束ができるかも
出逢った頃のように
月の明かりだけともして
邪魔なことは全部遠くに追いやって
2012年1月17日火曜日
肉団子な夜
サラダはブロッコリーとエビとゆで卵
おにぎりは高菜
イカのチリソース炒めを食べたら
次はきのこと筍の醤油炒め
ここで肉団子
キャロットジュースを一口
おにぎり
イカのチリソース炒め
サラダ
おにぎり
肉団子
おにぎり
ウーロン茶
きゅうりの漬物
おにぎり
きのこと筍の醤油炒め
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ウーロン茶
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肉団子
きのこと筍の醤油炒め
おにぎり
そんな感じで
一人ご飯
テレビ
ウーロン茶
イカのチリソース炒め
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肉団子
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きのこと筍の醤油炒め
おにぎり
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ウーロン茶
きのこと筍の醤油炒め
腹筋
スクワット
イカのチリソース炒め
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牛乳
プラチナゲルマローラー
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イカのチリソース炒めを食べたら
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きのこと筍の醤油炒め
サラダ
2012年1月16日月曜日
Fwd: うー、ロン、 ちゃー!
件名: うー、ロン、 ちゃー!
イチゴを頬ばって
お口の中いっぱい甘い汁
汁は溢れ出して
お口の周りから胸までも
濡れちゃって
いい香りが
あなたを包んでる
そこに
オールドファッション黒蜜キナコを
追加投入
白いシュガーシロップもかけちゃって
お口から溢れ出すのは
甘くていきのいい愛のことば
何を言っているのかな
質問は禁止
正解を前もっていうのもダメ
冷ますには
アイスドリンク
うー、ロン、ちゃー!
2012年1月15日日曜日
2012年1月14日土曜日
アドバイス
君の恋は
制度に守らせる必要があるのか
その部分は
今後結婚に委ねるとして
その他の部分は自由で対等な
刺激的で暖かく
心地よい
価値ある関係を
柔軟にもとめ続けるといい
たとえていうのは難しいが
想像してみなさい
制度に守らせる必要があるのか
その部分は
今後結婚に委ねるとして
その他の部分は自由で対等な
刺激的で暖かく
心地よい
価値ある関係を
柔軟にもとめ続けるといい
たとえていうのは難しいが
想像してみなさい
2012年1月13日金曜日
飲み込んだ言葉
もう
戻ってくるつもりはなかった
けれど
また戻ってきた
舞い降りる雪には
それができないよ
と言いかけて
飲み込んだ
雪は
巡って戻ってきたのだ
街に降り
川に流され
海から空を巡って
飲み込んだ言葉に
雪の結晶が付着して
華咲いた
硬い芯が
薄明かりの中で
透明色に光った
戻ってくるつもりはなかった
けれど
また戻ってきた
舞い降りる雪には
それができないよ
と言いかけて
飲み込んだ
雪は
巡って戻ってきたのだ
街に降り
川に流され
海から空を巡って
飲み込んだ言葉に
雪の結晶が付着して
華咲いた
硬い芯が
薄明かりの中で
透明色に光った
2012年1月12日木曜日
愛している
どこにいるのかも分からない人を
愛している
何を考えているかも分からず
なぜそう考えるのかも理解できない人を
愛している
どこかで出会っても
話しかけることができないような人
その性格も好きではないのに
その容姿も私とは不釣り合いなのに
愛している理由は
滑稽で根拠もあやふやなのに
意地悪な彼女を
忘れることができない
将来を描けず
一緒にやれそうなこともないのに
愛している
深夜営業の
大人の街のカフェで
作り笑いをしながら
胸の鼓動を高まらせた
勘違いなのかもしれないが
愛していた
それが
モールス信号のように
いまも途絶えつつ続き
助けを求めている
愛している
何を考えているかも分からず
なぜそう考えるのかも理解できない人を
愛している
どこかで出会っても
話しかけることができないような人
その性格も好きではないのに
その容姿も私とは不釣り合いなのに
愛している理由は
滑稽で根拠もあやふやなのに
意地悪な彼女を
忘れることができない
将来を描けず
一緒にやれそうなこともないのに
愛している
深夜営業の
大人の街のカフェで
作り笑いをしながら
胸の鼓動を高まらせた
勘違いなのかもしれないが
愛していた
それが
モールス信号のように
いまも途絶えつつ続き
助けを求めている
2012年1月11日水曜日
2012年1月10日火曜日
大嫌いなあの人
毎日眠さがなくなるまで眠り
寒い日はハイヤーに乗って
会社に出勤するが
気が進まないことはやらない
いやなことは人に任せて
好きなことだけはやり
手柄だけは自分のもの
分からないことは人にきき
知ってることはもったいつける
ストレスは貯めず
お金は払ってもらい
疲れを感じたら帰宅する
友だちの彼にアプローチしても
気にしない
私は魅力的な女
誰もが憧れ愛してくれる
私を嫌いな人は
私が大嫌いなあの人だけ
2012年1月9日月曜日
神様の立場
神様にお願いしたいことがあるけれど
神様はいちいちお願いをきく義理はないよね
少しばかり善行を積んでも
お賽銭を奮発しても
それと引き換えにお願いされたら
迷惑だよね
だから神様には
報告だけすることにして
お願いはやめておこう
そうしたら
自分の力で願いごとを叶えられるようになる
神様はいちいちお願いをきく義理はないよね
少しばかり善行を積んでも
お賽銭を奮発しても
それと引き換えにお願いされたら
迷惑だよね
だから神様には
報告だけすることにして
お願いはやめておこう
そうしたら
自分の力で願いごとを叶えられるようになる
2012年1月8日日曜日
水はごくごく飲んだほうがいい
水を飲む時
のどを鳴らしていい
おいしい水だよ
うまく飲めなくて
こぼしてしまっても
気にするな
おいしい水を飲むときは
目を瞑る必要もない
目を瞑らなくても
青空と緑の木々が見え
爽やかな風が吹き渡るから
おいしい水を飲む時
邪念は入り込まない
悔しかったことや
悲しいことも
不思議と消えてしまうから
そこに
おいしい水があるから
手を伸ばせば
飲める
ごくごく飲んだほうがいい
水とはそういうものだ
元気に生きる時
水をごくごく飲んだほうがいい
のどを鳴らしていい
おいしい水だよ
うまく飲めなくて
こぼしてしまっても
気にするな
おいしい水を飲むときは
目を瞑る必要もない
目を瞑らなくても
青空と緑の木々が見え
爽やかな風が吹き渡るから
おいしい水を飲む時
邪念は入り込まない
悔しかったことや
悲しいことも
不思議と消えてしまうから
そこに
おいしい水があるから
手を伸ばせば
飲める
ごくごく飲んだほうがいい
水とはそういうものだ
元気に生きる時
水をごくごく飲んだほうがいい
2012年1月7日土曜日
きょうの願い
ケーキはおいしいのがいいね
色も綺麗で上品で
あまり小さすぎず
香りも良く
デザインのいいものがいい
値段と
カロリーや安全性を気にせずに食べたい
できれば
そのケーキの良さを共感できる
好きな人と食べたい
ケーキを食べたら
思い出に残って
いつまでも輝き続けるのがいい
あしたあの人と
ケーキを食べたい
お茶を飲みながら
時間を気にせず
人目も気にせず
いろんな話をして
取り止めもない感じで
笑いもしたい
それがきょうの願い
希望です
2012年1月6日金曜日
リクルートスーツを
リクルートスーツを心に纏い
雑踏を歩く
思いの瓦礫を払いのけ
雑念団子を頬張りながら
この世は
この私に何を求めているのだろう
答えは
どこの窓にも書いていない
私のリクルートスーツは
迷っている
冷たい風を肌に滑らせて
星の光に応答する
靴は路面をとらえているが
私は何に捕らえられれば
いいのだろう
小学校の校舎にいた
あの先生が
生きていたら
教えてくれないだろうか
雑踏を歩く
思いの瓦礫を払いのけ
雑念団子を頬張りながら
この世は
この私に何を求めているのだろう
答えは
どこの窓にも書いていない
私のリクルートスーツは
迷っている
冷たい風を肌に滑らせて
星の光に応答する
靴は路面をとらえているが
私は何に捕らえられれば
いいのだろう
小学校の校舎にいた
あの先生が
生きていたら
教えてくれないだろうか
2012年1月5日木曜日
最後の一枚
その一枚を脱がしてしまいさえすればいいのだ
そうすれば
すべてはうまくいく
それをずっと以前から
待ち構えていたのかもしれない
だが
その一枚はなんと近くて遠いことか
テーブルの向こうの暗がりに
まるで月夜の帆船のように
白い帆を張って誰かが訪れるのを待っているというのに
私の高ぶる感情の波が邪魔して
近づくことができない
生ぬるい風も立ち止まり
見守っているというのに
あれが最後の一枚なのに
立ち往生しているなんて
帆の放つ光の魔力よ
私を導いてくれ
すべての縛りから開放して
あの一枚の布に
手が掛けられるように
2012年1月4日水曜日
小高い山の間を
小高い山の間を
小さな車が走り抜ける
柔らかい大地
こんもりした
緑の森の間を
小さな温泉池の横を
車窓に見ながら
盆地へと降りていく
沼には
ボートも浮かんでいる
雲が天を流れて
長い時間をかけて
見えないほど遠くへ遠ざかっていく
葉先が
雨に濡れるたびに
感じやすくなり
小鳥の羽が生み出す風や
そのさえずりに
センサーと化す
長く美しい橋は細い
そこには川も流れ
鍾乳洞の洞窟もある
まだ未開発の部分も
多く残す
時折花火が上がり
祭りも催される
春の次には
雨の多い季節が訪れる
小さな車が去っていく
だだ一台
また戻ってくると言い残して
小さな車が走り抜ける
柔らかい大地
こんもりした
緑の森の間を
小さな温泉池の横を
車窓に見ながら
盆地へと降りていく
沼には
ボートも浮かんでいる
雲が天を流れて
長い時間をかけて
見えないほど遠くへ遠ざかっていく
葉先が
雨に濡れるたびに
感じやすくなり
小鳥の羽が生み出す風や
そのさえずりに
センサーと化す
長く美しい橋は細い
そこには川も流れ
鍾乳洞の洞窟もある
まだ未開発の部分も
多く残す
時折花火が上がり
祭りも催される
春の次には
雨の多い季節が訪れる
小さな車が去っていく
だだ一台
また戻ってくると言い残して
2012年1月3日火曜日
世界に一つだけじゃない花
毎年咲いては散っていく
花を思うと
私はもう散ったことがあるはずだ
と思う
散ったときは
気づかなかった
また咲こうとしている
今度は
どんな花びらをつけるのだろう
これは悪いくせか
私は私のことで
頭がいっぱいだ
花たちは
みんなそうしている
世界に一つだけの花なんて
意味がない
私はあの花たちと同じように
やり直したいのだ
季節の到来に合わせて
空にこの手を広げたい
風に吹かれても
負けずに笑ってみたい
花を思うと
私はもう散ったことがあるはずだ
と思う
散ったときは
気づかなかった
また咲こうとしている
今度は
どんな花びらをつけるのだろう
これは悪いくせか
私は私のことで
頭がいっぱいだ
花たちは
みんなそうしている
世界に一つだけの花なんて
意味がない
私はあの花たちと同じように
やり直したいのだ
季節の到来に合わせて
空にこの手を広げたい
風に吹かれても
負けずに笑ってみたい
2012年1月2日月曜日
予感
何かの予感が
玄関のドアをノックした
はーい、
ちょっとまっててね
いま開けますから
何かの予感は
待っていた
ドアの前で
小雪に降られながら
私は
慌てて
ドアを開けた
そこにはあなたが
立っていた
白い息を吐いて
私は
あなたの雪を払いながら
どうしたの。
ときいて
部屋の中に誘い入れた。
あなたは部屋の真中に
崩れ込むと
しばらく私の家で
話をしながら
何かを探していた
夜になった
玄関の外に
何かの予感が立っていた
晴れた空に星が見え
予感は⭕⭕に変わろうとしていた
玄関のドアをノックした
はーい、
ちょっとまっててね
いま開けますから
何かの予感は
待っていた
ドアの前で
小雪に降られながら
私は
慌てて
ドアを開けた
そこにはあなたが
立っていた
白い息を吐いて
私は
あなたの雪を払いながら
どうしたの。
ときいて
部屋の中に誘い入れた。
あなたは部屋の真中に
崩れ込むと
しばらく私の家で
話をしながら
何かを探していた
夜になった
玄関の外に
何かの予感が立っていた
晴れた空に星が見え
予感は⭕⭕に変わろうとしていた
2012年1月1日日曜日
関心事
旅先で充電した電池をつないで
メールしてみる
それは
普段と同じかな
受け取った人は
なにか違うものを感じるかな
私の体の中にも
旅先の何かが
充電されているかな
中に溜まった力を使うとき
何か今までにない
素晴らしいことが起きないかな
メールしてみる
それは
普段と同じかな
受け取った人は
なにか違うものを感じるかな
私の体の中にも
旅先の何かが
充電されているかな
中に溜まった力を使うとき
何か今までにない
素晴らしいことが起きないかな
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