未来創作
みちるのブログ
2012年1月30日月曜日
余分な世界
どこに何が置いてあるか
分かっているのだ
こんなに散らかっているが
整然としていても
どこになにあるのか分からなかいより
いいだろう
誰がどこにいるのか
分かってはいないのは
誰のせいでもないのか
余分なものが
余分なものの陰にかくれ
余分な人が
余分な人に寄り添って
根をはって
守っている
森の木が大地をがんじからめにするように
僕たちが住むこの島は
静けさに包まれて行く
余分は死への序曲を奏でる
いつでもそうだ
そして余分は
余分ともう呼ばれない
そんな世界を夢見ている
1 件のコメント:
匿名
2012年1月31日 4:08
そうそう、余分は、余分とは思っていない。
当然の権利だと思っている。
本人の頭の中では、確固たる存在意義がある。
でも、どこかで余分と知っている。
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そうそう、余分は、余分とは思っていない。
返信削除当然の権利だと思っている。
本人の頭の中では、確固たる存在意義がある。
でも、どこかで余分と知っている。