2012年1月2日月曜日

予感

何かの予感が
玄関のドアをノックした

はーい、
ちょっとまっててね
いま開けますから

何かの予感は
待っていた
ドアの前で
小雪に降られながら

私は
慌てて
ドアを開けた

そこにはあなたが
立っていた
白い息を吐いて

私は
あなたの雪を払いながら

どうしたの。

ときいて
部屋の中に誘い入れた。

あなたは部屋の真中に
崩れ込むと
しばらく私の家で
話をしながら
何かを探していた

夜になった

玄関の外に
何かの予感が立っていた

晴れた空に星が見え
予感は⭕⭕に変わろうとしていた

2 件のコメント:

  1. 第六感経由の予感って
    割と当たる。
    あ、わたしはね^-^;

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  2. 第六感が強い者同士の付き合いって、うまくいくのかな。

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