2012年2月15日水曜日

あなたの朝と私の朝と

白い布にピッタリと覆われた丘の向こうから
日が登ってくる
風に草むらが揺れ湿り気を発散する
その香り
懐かしい夏の誰もいない朝の海の香り
あなたのそばに
私はいるようでいないのは
私はあなたの中にはいりこんでいるから
そのまま眼を開けないで
開ければ
ものがたりをまた最初から語り始めなければならないから

2 件のコメント:

  1. どこにもいないと思ったら、
    中に入り込んでいたんですね!
    よかった^^

    懐かしい夏の誰もいない朝の香り
    草いきれの香り・・・
    思い出が蘇ってくるようです。

    ところで、なぜ、
    最初と最後の行の文字が、一回り小さいのですか?わざと?

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  2. 勇気をだして、目を開けてみよう。
    きっと、新しい世界がまっている。
    もう、歩き出せる。

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