どこまでも遠く続いている
青い海を見るたびに
その中にさらさらと溶けいってしまいたいと思った
風があのこたちの胸のリボンを旗めかせ
かすかな花の香りを運んでくるたびに
二度と帰らない旅にでてしまいたいと思った
星がいつもより
綺麗に見えた夜
誰かが私と同じ気持ちでいることが信じられたから
もう生きてきた目的は達成されたと思った
雪は夜の間にいつの間にかやみ
時代遅れの木の窓枠を不器用に化粧している
引き出しの中のパウダーは
彼と友だち
私は
その出会いのために
窓を開ける必要がある
そう、窓を開けてみて。
返信削除少しでいいよ。
嫌いな人は入れなくていい。無視してていいから。