2011年3月10日木曜日

こわいものしらずのきみが

こわいものしらずのきみが
なにか必死にかんがえている
その顔はとても迫力がある
見ているほうも力が入る

こわいものしらずのきみが
かんがえるのをやめて笑う
笑顔の造形が美しい
角度を変えてもまた美しい

こわいものしらずのきみが
暗く沈んでだまっている
言葉が閉じ込められている
醗酵してお酒になりそう

こわいものしらずのきみが
ぼくのまえにいる
こわいものしらずの性格が
吊り橋をスタスタわたって
ぼくのなかに入ってくる


★要約
こわいものしらずのきみが
ぼくのなかに入ってくる

4 件のコメント:

  1. マツザキさん、
    いつも、楽しく拝見してます。AKIRAです。
    ここ、2、3日、忙しくて、ブログに訪れられませんでした。
    また、毎日、拝見しようと思います。
    怖いもの知らずのキミって。どんな人でしょう?
    空想が、広がりました。
    「キミ」が。怖いもの知らずと言われているので、マツザキさんは、慎重派?
    また、見に来ます!
    頑張ってください!

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  2. AKIRAさん
    毎日見てくださってありがとう。
    こわいものしらずのきみって、可愛いヤツです。僕がこわがりなので、つい感心してしまうのです。

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  3. 大阪のうけちゃん2011年3月10日 17:33

    こわいものしらずのきみが
    こわいのは
    ぼくの繊細さだけだったりしてね

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  4. 大阪のうけちゃんさんへ
    なんだか鋭い洞察ですね。

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