だから
ぼくの おなまえさん
さらばだ さようなら!
おもえばいつも
きみを やおもてにたててきた
いつからか
ぼくはきみのかげにかくれて
そのぶんへいおんに
すごしてきた
もんくひとついわず
ぼくをまもってくれた
ふくはやぶけ
くつも かたほうしかのこっていないのに
きみをへやのなかにいれ やすませることにした
もういんきょしてもいい
というきもちだ
ネットはつながるし
メールやFaceTimeだってできるから
きみにふじゆうはないだろう
どうかゆっくり ほねやすめして
ぼくをみまもっていてほしい
やおもてにたって
じぶんじしんで
せいぎのために たたかうから
だれかいってたな
ぼくのもちあじだ
そして
ぼくはしぬとき
いちばんきれいな
ほしをおもおう
とほうもなくとおくにあるそのほしは
なまえもないが
うちゅうのどこかでかぼそくひかっている
だれかにみられているか なんてことは
もちろん きにせずに
その ほし
きみにも
みえないかもしれない
なまえのない ほし
おなまえさん、今まで一心同体だったからとても愛おしいね。
返信削除なまえがかわっても、キミはキミなんだけど、それじゃあお別れする意味がないんだね。
大きな決意をして一歩歩き出そうとするキミはカッコいい。というより決意したことが素敵。
破れた服も片方だけのくつもちゃんと揃えてあげてね。
新たにあなたが踏み出すことでおなまえさんの偉大さがわかるよ。
今は見えない 微かなほし、いつかきっとおなまえさんの名前がつくね。