この身をいじめたら
誰かが何かを赦してくれるなどと
考えていた幼い魂は
正しい答えを見つけられぬまま
立ち枯れた林の間を
獣の鳴き声のようにさまよっている
さまよっている間に
いつの間にか
老いぼれてしまう
凍てつく月光をいつか
見ていたことがあったと魂は思い出そうとするが
未来の月の光と混じってしまって
分からなくなる
そうして
すべて分からなくなる
たださまよう魂は
安堵することなく
さまよい続ける
誰かの赦しを得られるはずがないと知りながら
命が果てるまで
さまよっているのか
漠然と何かを探し当てられずにさまよってしまっているのかな。。。さまよっている間に未来の月の光が少しでも見えていたから希望があるよね。
返信削除さまよい続けるのを諦めずにいるうちに、幼い魂からぬけだせるかもしれないね。