2012年4月15日日曜日

それはミの音
好きな音
優しいけれど
突き放してくる

一人で
部屋に引きこもっている時
思い出すのは
あなたが発するミの音

混じりけのない
ミの音に
あなたの言葉が乗って
震えながら
私のところにやってくる

紙で作った帆掛け舟のように
私を喜ばせるために
私を欺いて
私の耳の奥へと進んでいく

1 件のコメント:

  1. この詩は実体験に基づいて書いたのですが、ATARUというドラマの中で、ミという音階のモチーフが偶然にもてできたと友人からメールが来ました。調べてみたら、主人公が示す重要なキーワードとして、ミの音がつかわれているということのようで、少々驚きました。このようなことはたまに起こるのですが、パクった訳ではないので念のため。しかし、盗作に見えるようなら、別のものと替えようかな。

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