いつの間にか冷めていた
だが
カフェのカウンターで
コーヒーを飲んでいたら
また
愛していた
朝
愛している感情に溺れて
白いシーツのベッドから
木の床に降りた
降りてから
部屋を歩き回っていると
余計に愛していると
思えてきたが
あなたからのメールを受け取り
きょう会えるかも知れないということになったら
愛は冷めてきた
風の吹く街を
仕事がうまく回らないと
ふてくされて歩いていたら
あなたが
自分の同志のように思えてきて
一緒に勇気を出すんだと
信じられることが分かった
あなたは
待っているという
さっきまで
こちらが待っていたのだ
あなたは
自分の好きな場所で待っている
好きな場所で待つとは
素晴らしいことだ
私はあなたを愛していると
思った
気持ちは移ろいやすいものですね。
返信削除そうかぁ。
返信削除いつも、私が待っているのに、いつのまにか待たれているのは
こういうことかぁ。
素敵な詩。
返信削除もっと愛してほしい。