2011年6月24日金曜日

つれづれ草紙

雪が、ふりだした。
消しゴムのカスを
極彩色の鳥が
啄んでいる
錆びた水が
海を目指して流れてゆく

トンネルで立ち往生している
フォークソング
いつかまた会えるねと約束するだろう未来

チャーシュー麺が
冷めながら呼んでいる

いい加減な速度で
生きるのはやめようよ

2 件のコメント:

  1. 不思議な雰囲気の詩ですね。
    トンネルで立ち往生しているフォークソングetc.
    いい加減ではなく、良い加減の速度で生きてみます。

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  2. AKIRA2011年6月25日 23:25

    僕も、「ちょうどいい」を言おうと思っていました!
    チャーシュー麺は、冷やし中華かもしれない。
    レディーガガも、マドンナの影響は受けているかもしれない。
    水は再生し、雲となり、大地に雨や雪になって戻ってくるでしょう。

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