2011年5月10日火曜日

父が生きていた頃のこと

浜辺に打ち上げられたウミホウズキが
月の光を浴びて
体を乾かしている

見知らぬ浜辺だ
と言っている

歌にして聴かせてくれた
打ち上げられるまでの顛末

まだ父が生きていた頃のこと

1 件のコメント:

  1. 不思議な感覚の作品ですね。
    『Dr.パルナサスの鏡』を思い出しました。

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