あやまちをくりかえし
いきてきた
いきてきたといま書いたのも
またあやまち
あやまちにあやまちをかさね
あやまちの塔が建つ
あやまちの塔を自ら破壊して
あやまちの道をひきかえして
あやまちの川のほとり
誤って正しいことを
水にながす
あやまちで
日が暮れて
あやまちの夢にめをさまし
誤った名を呼んで
ふたたび眠る
あやまちをくりかえし
いきつづける
くらしをよくしようとする
だがくらしはよくならない
すべてがあやまちだから
あやまちの躯を
正しいもので染め
正しさというもので染め
中身も
ねこそぎ入れ替えなければ
それでも
あやまちをおかすだろうが
あやまちには
気づかなくなるだろう
あやまちをおかさないとあやまちは正せない。
返信削除正しいことが何なのかわかっていないと何があやまちなのかわからなくなる
正しい事とあやまちの境界線はどこなんだろう?
人それぞれ違うものだよね
形もこたえもないんじゃないかな
キミのあやまちは
あやまちを繰り返したことではなくて
「自分」のことを誤った見方をしているってことなんじゃないかな