体にピンを刺すと
痛いけれど
どこが中心かが
わかってくる
ピンを刺した場所と
心が通信していると
そのことをここに書いている自分が
主張し始める
胸に手を当てても
そこに心の気配はしない
頭の中から
心はここにあると
信号が発せられ
また同じ場所に戻ってくる
心にピンを刺すと
そこから血が出て
辺りを浸す
血は乾いて
かぴかぴになり
心を守ろうとする
私は裸の心に
ぶかぶかの服を着せて
外に連れ出そうとする
パンツが落ちると
心は
中心を隠そうとして
心の中心の中心があることに
みんなは気づいてしまう
心は自由奔放に動き回るから、自分はそれに追い付けない。
返信削除心が傷ついてもブカブカの服を着せたら外からはみえない。一生懸命隠そうとしても自分はお見通しなんですね。ありのまま、素直でいられたら隠さなくてすむのにね。