2013年10月11日金曜日

残り火がどこかで

自分では悪口いうくせに
ひとに言われるとすぐおこる
なにもないふるさとのまちに
きんいろの秋の日差しが降り注いでいます

いつかはなかえようとした約束も
私をかばってくれた優しい友だちも
もうどこかにいってしまいました
金木犀の香りが今年も
時のしおりを挟み入れてきます

私はどうやって生きて行けばいいのでしょうか
考える必要がなくなりました
西の屋根に日が沈んで
残り火がどこかでちろちろと燃えています

1 件のコメント:

  1. 中村ゆき子2013年10月12日 0:18


    上手く生きれないから言い訳をさがしてるんでしょう?
    生きるのに目的や方法が必要でしょうか?
    ただただ生きてさえいればと願う人だっているのに。
    夕日の残り火は明日の朝日になって
    またあなたを迎えに来るよ。
    今日も会えましたねって、

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