学校に行きたくなくても
行かなくては という気持ちが強かったせいで
行きたくない気持ちは匿れてしまい見えなかった
そんな時
どんな気持ちで学校に行っていたのか
鉄面皮のような心で歩いていったのか
何かの気持ちに別の気持ちが匿れてしまい見えないこと
眠りながら考え事をしている時
たとえば
思いが上へと昇っていき
心が放置されてしまう時
体と心は思いが戻ってくるのを待っているしかない
カルカヤという草が紅く色づいているのを
Facebookの画面で見たら
秋の訪れを教えてくれたけれど
Facebookの画面の光の点は先生か季節の伝道師なのだろうか
自分の中のセンサーも季節の移り変わりを感じていたけれど
その画面に多くの人が秋の来訪の話題を書き込んでいた
ドアを叩く音がした
誰かが拳で叩いているのだろう
その音が響いている
その音は心もノックする
心は砕けてしまわないか
それとも心もドアをあけるのか
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