2012年9月17日月曜日

愛する人を愛し続ける

むずかしいことは分からないが
見捨てられたことは分かった

見捨てて また 救いに来て
でもやっぱり 見捨てて
見捨てないふりをして
見捨てる

忘れた頃に
また 救ってやるぞと 思っているらしいが
そう言ってくるが
救いには来ない
救いにきた例(ためし)はなく
来るのは 救いではなく
伝令そして
 
何らかの「処置」や「措置」

だから
救われると 思っていてはいけない
救って貰う必要はない
自立しているのは手前のほうだから
相手を見越して
受け取れるものだけは きちんと受け取って
お礼は言わず
なんの感情も表す必要はない

学校で教えてくれたことは
みんな嘘っぱちだ
お礼など言ってはいけない
無償の愛にだけ感謝すれば良い

むずかしいことは分からないが
簡単なことは分かる
沢山の人が見捨てられた
見捨てる側は自分さえ見捨てているのだから
もともと見捨てる価値さえない
だから何も期待してはならない
期待しなくていい

だから
見捨てられた人は一人ひとり
自分の場所にたって
見捨てた者のことなど
忘れてしまえばいい
もともとなかったように
思い出さなくていい
心の平静を取り戻して
自然と一体になればいい
つまらないことから開放されて
愛する私と共に居ればいい
私たちに救いは必要ない
必要なのは
愛する人を愛し続けること
その気持ちを持ち続けること

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