モノレールが空をゆく
その下で
君の睫毛がバッサバッサと風を起こした
ただ瞬きをしていただけなのに
路上は太陽の光を吸収して
熱を発している
路上の君は思わずもだえている
無理からぬ事情は世間に溢れ
恩情と薄情が組んず解れつ寝乱れて
涙の塩まみれになっている
そうか
黄色い色ばかり目立つね きょうは
なんだろう なぜだったのだろう
過去と未来に挟まれた路地裏が
表返って
中間的な者たちが居場所を失い
さまよい出る場所をさがしている
冬の暑い日
夏の寒い日に見た金星が
君を目がけて矢を放ってくる
もういいかげん
目を醒ませよ
酒でも浴びて
目を醒ませよ
諸君
「もういいかげん
返信削除目を醒ませよ
酒でも浴びて
目を醒ませよ
諸君」
1月1日午前7時の日本橋で
彼は、拡声器の形状をしたものを口にあて、
つぶやいている。
誰もいないうちに、大気に念を込めているのか、
丁寧に丁寧に、言葉を織り込んでいる。
何メートルも離れていても、彼の言うことが頭の中で
聞こえる。
日本橋か。渋い! だれのことでしょうね。
返信削除寝るタイミングを掴み損ねた夜に。
返信削除今年、誕生した詩たちと、
全部 合うことができました。・♪
ありがとう。
タップしてスクロール。
さらさら流れゆくので、
言葉たちに気の毒になりました。。
やっぱり、わたしはペラペラめくって読む詩が
大好きです☆
昨年の詩は、
また訪れるであろう・・・、
寝るタイミングを掴み損ねた夜に、
開きに参ります(笑)
それではまた。
おやすみなさい☆彡
kyoko
そうか。
返信削除ブログは「今」から「過去」に向かってさらさら流れるんですね。今落した涙も、過去の方へ流れていくのでしょうか。あくびして、涙目になって、落した涙。
大事なことを書き忘れてしまいました。8か月に渡る日記のような詩を読んで下さり、ありがとうございます。とてもうれしいです。
返信削除・・・・・kyoko様へ。