夕焼けの日差しと一緒に
部屋の中に
悪魔が入ってきた
小さい鬼のような悪魔だ
私は彼と遊ぶことにしたが
いつ噛み付かれるか分からないので
注意しなければならないが
注意が追いつかない
頭の演算スピードは
ほとんど固まってしまっている
悪魔はそれを見透かして
仕掛けてくる
私にこの部屋を明け渡せと
遊びながら
無言で仕向けてくる
頭を働かせないことで
分かることがあるもんだなと
いま
これを書きながら思う
行間に悪魔を見つけるが
読んだ人の心に
もう
紛れ込んでしまった
悪魔と終わりのない遊びを始めたんだね。
返信削除わたしは心に紛れ込んだ悪魔と
かくれんぼをしているんだよ。