小さい家にキレイなものが程よくあります
詩人が夏の間暮らしている
小さい家には
キレイなものが
ほどよくあります
小さい家なので
沢山おいておくことはできないから
誰が作ったものなのでしょう
作者の名前などなくても
キレイなものはキレイです
名前を背負わない心地よさで
輝いています
自分が輝いているのではありません
太陽が輝き
空の明るさを透過させるときに
そのお裾分けで輝いているのです
詩人はその
キレイを見て
時には 触ってみて
それを詩にしてしまうのでしょうか
詩にならなくても
ただそのままでもキレイな言葉で
(2012-08-18 撮影/マツザキヨシユキ)
詩人の笑い顔は想像した通り、少年のようです。
返信削除キレイに見えるのはあなたの心がキレイだからだよ。
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