やることがなくて
人の集まる場所に行って
道に立って
行き交う人を見ていた
暑かったので
ノースリーブで
背中は裸にあやとりみたいな紐
Tバックにして足も出した
悲しかった
その上寂しかったので
誰かと出会い
バクチに出たかった
分かってくれない人は
そのままでいい
鈍いやつはキライ
私はニブくないから
キレないし
綺麗ではないけど
綺麗だと言ってくれる人は
嘘で言っているのではないと
わかる時がある
香林坊から片町へ
私は夜の仕事をしている女たちみたいに
なりたくないが
よく考えたことはない
どこが違うのか
どこが一緒なのか
私の脚は細くて長い
光を反射して
たまに見とれてしまい
自分のものと思えなくなる
あなたのものでもないけれど
これから
あなたを探すのよ
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