今夜はお化けが出ます
間違いありません
妖怪ともいいます
幽霊の仲間です~あまり仲良くないけど
知らないうちに現れるのが通例
よく知っている誰かと話をしていると
その人がいつの間にかお化けだったりするのです
そんな感じ
だから注意しないと
結構長い時間、お化けと話してしまったということに
なるのです
お化けはいい奴でも悪い奴でもありません
相手の心のありように染まりやすい
だから自然に馴染むのかもしれません
私はお化けのカノジョと付き合っています
最初はお化けだと気がつきませんでした
あるとき〜ある合コンで
何人かで話をしているとその中に混じっていました
その夜
カノジョを送って行くことになったのですが
やっと辿り着くとそこは私の部屋でした
その時はそれが自然におもえたのです
そのことが変だとどこかに引っかかっていたのですが
その謎が溶けたのは
三日前の三日月の夜でした
カノジョが三日月を見ている姿が
お化けだったのです
それできょうも
街にお化けが出るという情報を聞いたのです
お化けと付き合うと
色んなことがどうでもよくなります
私はどうでもいいというのが魅力で
カノジョと付き合っています
私の周りから
友だちがドンドン消えて行きます
いつか
私もお化けになって
未知の感覚を手に入れたい
日常のしがらみからとき放たれたとき
無類の喜びが手に入ると思うのです
それで幸せになれると思うのです
きょう
カノジョは百日紅の木になっています
すべやかな肌に
私は頬を擦りつけるのです
2011年6月11日土曜日
2011年6月10日金曜日
2011年6月9日木曜日
いま
みにくいアヒルの子は
白鳥になれて よかったね
私はみにくいまま
おとなになってしまった
とりえのない人間
飛ぶこともできず
仲間からも疎まれ
一人で部屋にいる
空の彼方に群れて消えていく美しい鳥を見上げては
きょうも大きく溜息を吐く
お寺の鐘が人生を弔おうとしている
自分の下にあるものだけが
自分の友だち
地面の草とか
影とか
零した涙
瓶の蓋
タバコの包装紙
でも
こんな私にだって
愛をくれた人がいた
優しいことばをかけ
握手してくれた人がいた
愛の代償を返す力はないかもしれないが
どうにかしてなにかを返そうと思う
働きの悪い脳みそを励まし
チャンスをうかがいながら
計画を考える
いま
生きている
白鳥になれて よかったね
私はみにくいまま
おとなになってしまった
とりえのない人間
飛ぶこともできず
仲間からも疎まれ
一人で部屋にいる
空の彼方に群れて消えていく美しい鳥を見上げては
きょうも大きく溜息を吐く
お寺の鐘が人生を弔おうとしている
自分の下にあるものだけが
自分の友だち
地面の草とか
影とか
零した涙
瓶の蓋
タバコの包装紙
でも
こんな私にだって
愛をくれた人がいた
優しいことばをかけ
握手してくれた人がいた
愛の代償を返す力はないかもしれないが
どうにかしてなにかを返そうと思う
働きの悪い脳みそを励まし
チャンスをうかがいながら
計画を考える
いま
生きている
ページビュー合計 8,190 詩☆未来創作
| |||
| |||
| |||
| |||
| |||
| |||
| |||
| |||
| |||
|
2011年6月8日水曜日
2011年6月7日火曜日
よろめく
私はまたまたよろめくよ
あなたが私を狙ったから
優しい言葉だけじゃなくって
鋭い目で見つめてきたから
手を握ると思ったタイミングで
別の人の話を始めたから
まだまだいきなり倒れこむよ
あなたを目がけて
笑顔同士のにらめっこ
自然な感じで出来たから
もう考えるのはよそうと思っていたことを
あなたがしゃべり始めたから
空では雲が流れていた
眩しそうにあなたは見上げ
私はあなたの形の良い鼻と
眉毛のラインとをじっくりと見ていた
スキなところを憶えておくよ
別れたあとで理由がつかめるように
嫌いになれるように
あなたが私を狙ったから
優しい言葉だけじゃなくって
鋭い目で見つめてきたから
手を握ると思ったタイミングで
別の人の話を始めたから
まだまだいきなり倒れこむよ
あなたを目がけて
笑顔同士のにらめっこ
自然な感じで出来たから
もう考えるのはよそうと思っていたことを
あなたがしゃべり始めたから
空では雲が流れていた
眩しそうにあなたは見上げ
私はあなたの形の良い鼻と
眉毛のラインとをじっくりと見ていた
スキなところを憶えておくよ
別れたあとで理由がつかめるように
嫌いになれるように
2011年6月6日月曜日
2011年6月5日日曜日
2011年6月4日土曜日
あなたは私を見つめて
どんな目にあっても
体は汚れない
洗えばきれいになっていく
いつか映画で見た
美しい水車小屋の
朽ちかかった板と柱の
ホコリを払い
あなたの心は住んでいる
風が木々を揺する音
水が岸にぶつかり渦巻く音
鳥がさえずりに来る
永遠の会話を
遠くの耳で聴いている
すべてを
緑色のものが覆ってしまいそう
雲は時々やってきて
それを心配そうに見守る
嵐の日も
月が眩しすぎる夜も
季節替わりが訪れる時も
緑は着々と
この星のこの地を覆おうとしていた
あなたは
いま
動こうとしない
そんなことが何回あっただろう
あなたは
音叉をトンとたたいて
過去と
これからくるだろう未来の
チューニングをしようと試みる
その
試み自体が
私には
美しい絵のように見えている
誰も言葉を発するものが
いないかのようだ
わたしが
何かの拍子で振り向いた時も
あなたはただ私を見つめて
立っていただけだった
体は汚れない
洗えばきれいになっていく
いつか映画で見た
美しい水車小屋の
朽ちかかった板と柱の
ホコリを払い
あなたの心は住んでいる
風が木々を揺する音
水が岸にぶつかり渦巻く音
鳥がさえずりに来る
永遠の会話を
遠くの耳で聴いている
すべてを
緑色のものが覆ってしまいそう
雲は時々やってきて
それを心配そうに見守る
嵐の日も
月が眩しすぎる夜も
季節替わりが訪れる時も
緑は着々と
この星のこの地を覆おうとしていた
あなたは
いま
動こうとしない
そんなことが何回あっただろう
あなたは
音叉をトンとたたいて
過去と
これからくるだろう未来の
チューニングをしようと試みる
その
試み自体が
私には
美しい絵のように見えている
誰も言葉を発するものが
いないかのようだ
わたしが
何かの拍子で振り向いた時も
あなたはただ私を見つめて
立っていただけだった
2011年6月3日金曜日
白い肌
トンチンカンなことばかり
当の本人大真面目
いつもあたふたしてるけど
ある蓋どれも開けたまま
恋もするけど嫌われて
いることさえも気がつかず
トボトボ帰る狭い道
シャワーの匂い色っぽい
傘のある日は雨降らず
貸したものみな返らない
陰口悪口おだてられ
いい気になって落ち込む日
お金を払い店を出て
割り勘のはず切り出せず
綿のある場所スカスカで
上でベッドの軋む音
煙がいつも寄ってくる
閉めても閉めても開けられて
ある蓋どれも閉まらない
温め足らず食べられず
賞味期限は五年前
仏の顔も霞む目で
見るもの君の白い肌
当の本人大真面目
いつもあたふたしてるけど
ある蓋どれも開けたまま
恋もするけど嫌われて
いることさえも気がつかず
トボトボ帰る狭い道
シャワーの匂い色っぽい
傘のある日は雨降らず
貸したものみな返らない
陰口悪口おだてられ
いい気になって落ち込む日
お金を払い店を出て
割り勘のはず切り出せず
綿のある場所スカスカで
上でベッドの軋む音
煙がいつも寄ってくる
閉めても閉めても開けられて
ある蓋どれも閉まらない
温め足らず食べられず
賞味期限は五年前
仏の顔も霞む目で
見るもの君の白い肌
登録:
投稿 (Atom)