せんそうでしんだひとが
からだをぬけて
おもいでもすてて
ひかるたまになって
とんでゆきます
そのちいさなたまは
めにみえないほどちいさい
ひかりのつぶで
できています
ひかりのつぶはじぶんでひかっているようにみえますが
たいようからふりそそぐひかりをうけて
そのちからでひかっています
しかし
もしひとにみえたとしたら
それは
はんしゃしたひかりのほうです
せんそうでしんだひとは
せんそうをしたくないおもいで
せんそうをしていましたが
しんだとたんに
どうでもよくなってしまいました
いろいろなものをすてると
とてもらくになって
てきだった
しんだへいしも
もういっしょにはなねをのばして
わらいながら
ひかっていましたから
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