2012年6月11日月曜日

僕は詩をやめるかもしれません

僕は詩をやめるかもしれません
いつも悩んでいます
または基本単語600語だけで書くとか

屋久島に初めて一人で行ったときに
島の海岸をぐるっと巡る道をレンタカーで走りながら
僕はその時も詩をやめようかと考えていました

詩は何故かいつも僕のそばに居ましたが
僕は詩がそばに居るだけで満足でした
気が向いたらすぐに詩を味わうことができたからです

何処かの町の食堂でポカンとして頼んだ定食を待っていた時
壁の棚に設置された古びたテレビから
いきなり詩の朗読が聴こえてきて 僕は
自分が知っているその詩がこうしてテレビで読まれることが
とても嫌でした

詩は皆のもの とよくいわれますが
僕は自分だけで楽しみたかったのです
しかし詩を楽しんだあと その詩の良さを
なるべくたくさんの人に知ってもらいたいと願いました
そして僕は 自分が書いた詩も合わせて知って欲しいと
願いました

自分の好きなものを
他人が紹介するのを受け入れるには
高いハードルがあるのだと知りました

会社で働いている時
僕は詩を仕事にしたいと思っていました
誰もがそうして競い合えば楽しいと思い
詩を無理やり仕事の場に挿入しました

詩は自由で
変幻自在 神出鬼没
しかも食べ物のように味わってもなくなりません
永遠に存在しつづけるかのようです
僕は食うに困っても
詩があることで命は死なないのだと勘違いさえしました



5 件のコメント:

  1. 詩はやめないことがいいですね(*^^*)
    詩は最初の創作のモチベーションかも。そのあとは小説、エッセイ、音楽、
    絵、デザイン...
    すべての元はポエジーに似ていること。
    また、訳詩も面白いですね。
    詩から歌詞になることも面白いですね。
    詩から絵になることも面白いですね。
    毎日美しい詩が読むことも希望しています。

    返信削除
    返信
    1. 素敵なコメント、ありがとうございます。
      ポエジーっていうフランスの詩の雑誌がありますが、大事なのは
      詩の心、詩情ですね。人にはそういうものが必要です。その供給を担えるとしたら幸せなことです。
      Connieさんのためにも、頑張って書きたいと思います。

      削除
    2. こちらこそありがとうございます^^
      なるほど~ポエジーが違います。わかりました^^
      もし毎日書くことは疲れることと感じれは、2日、一週...のほうもいいですね。とにかく、継続は力なり。
      わたしも卒業後最初に仕事した時に音楽をやめることが考えた、しかし、日本のミュージシャンから「堅持」の意味を習いました。「真剣」など「本気」など「努力」など人格を持ち人を感心しています...松叔、田原先生、御徒町先生はすべてこのような人ですね^^わたしも頑張りましょう^^

      削除
  2. 詩をやめたら教えてください。
    早速、詩を書きたくなるような会話をしましょう。

    詩に見張られているようで
    守られているような日々を送っています。

    返信削除
  3. 見張られ、守られているような日々、っていいですね。
    そういえば、いままでに、何回かやめたときがありました。
    次にやめたときは、報告します。
    どんな会話ができるか、楽しみです。

    返信削除