2012年5月3日木曜日

やくたたずの かれ

かれはなにももっていない
やくにたつものは
みんなひとにあげてしまった

やくにたたないものばかりをもっているかれは
やくたたずとよばれた

かれもまたじぶんをやくたたずとなのった
かれにみかたはいなかった
かれはやくたたずなうえに
あいきょうがなかったから
やさしさもおくびょうをかくすためだけにあったから

かれにはかみさまもいなかった
かみさまにしたねがいごとは
いつもたいていかなわなかったから

だがかれはぜつぼうということばをしらなかった
とおいむかししっていたようなきもするが
いまはまいにちがぜつぼうばかりだったから
そこがきじゅんでそれいじょうわるくならなかったから

かわりばえしないまいにちは
みかたによっては
しあわせにかんじられた

これがやくたたずのかれの
いまのじょうたいであるが
かれにあいたくなったら
かれのぶろぐをけんさくしてみるといい
そこにはかれのぷろふぃーるとともに
やくにたたない詩が
まいにちのせられているだろうから

3 件のコメント:

  1. 発見その1:「詩」だけが漢字
    発見その2:やくにたたない詩とは限らない

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  2. カワイ テル2012年5月4日 2:35

    POLLYさんの指摘なるほどです。
    その人の辛さは、わかりたいと思っても、わかるものではないのだと思いますが、
    その中で、一文字だけ感じの「詩」が、希望に繋がるような気がしました。

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  3. 希望はいつだってどこかにあるものよん。見つからないときもあるけどねん。

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