久しぶりにあなたの夢をみて
あなたの香りが私を満たした
寝過ごして目覚めるとカーテンの間から陽が差し込んで
部屋の中に眩しい陽だまりを作っている
一瞬 季節が分からなくなったのは
あの夏の日のつづきと錯覚したから
幸せなことだ
あなたはいないのに
いるような気がする
ブランコから飛び降りて
駆け出した
少年時代の息の乱れ
喉の奥で予感した未来の中
突然抱きしめ合うことになったあなたは
消える運命だったのか
白い2つの山が
息をするたびに小さく波打ち
愛という異人の接近を押し返していた
「あなた」という山が遠くに見える。登りたいと思って近づくけど、歩いても歩いても近づけない。
返信削除そんな夢をよく見ていた。
夢のような幻が突然消えてなくなることは現実。
返信削除もうそこには始まりもなければ終わりもない。
あなたがいないまどろみの中
同じことを繰り返し
同じことを思いながすだけ