死に向かう詩があるね
たまに足踏み行進してる
あっ
また歩き始めた
道端の花火のような草を踏まないように
よけて
2011年5月30日月曜日
2011年5月29日日曜日
2011年5月28日土曜日
u
u
アイスコーヒーは
まずブラックで飲み始め
量が少なくなったらミルクとガムシロップを入れる
二種類の味を味わうが私の主義
小さな楽しみを寄せ集めて
幸福感を得ている
そんな風に
その場限りのものを繋いで
引きずることにしている
私は私の周りに起きる
様々な事象をコントロールすることで
人生を築いていく
変化を暗示するコマに進み
突然変異することを
心のどこかで願いながら
u
水銀灯の光は
拡散して用を足している
道は人を通行させるために作られたが
人以外のものも受け入れている
あなたは慣れないカメラを持って
自転車で走っている
脛にアザを作って
夜明け前
午前11時
昼下がり
夕方
夜
深夜
あらゆる時間帯に
行ったり来たり
役目を果たし
行きたいところへ
いい香りのする方へ
u
崖の下のトンネル
川
坂
庭
電車が通過して行く
店
商品
接客
会話と笑い
ここに何がある
何もない場所は
どこにある
u
夜は恋を包む
御多分に洩れず
私たちの歴史を包む
一枚の布で包まれた体を
擦りせ合わせ
しっとりと絡ませる
思いはどう絡んでいるのか
すれ違っているのか
通りががった
光る目が目にしただろう
アイスコーヒーは
まずブラックで飲み始め
量が少なくなったらミルクとガムシロップを入れる
二種類の味を味わうが私の主義
小さな楽しみを寄せ集めて
幸福感を得ている
そんな風に
その場限りのものを繋いで
引きずることにしている
私は私の周りに起きる
様々な事象をコントロールすることで
人生を築いていく
変化を暗示するコマに進み
突然変異することを
心のどこかで願いながら
u
水銀灯の光は
拡散して用を足している
道は人を通行させるために作られたが
人以外のものも受け入れている
あなたは慣れないカメラを持って
自転車で走っている
脛にアザを作って
夜明け前
午前11時
昼下がり
夕方
夜
深夜
あらゆる時間帯に
行ったり来たり
役目を果たし
行きたいところへ
いい香りのする方へ
u
崖の下のトンネル
川
坂
庭
電車が通過して行く
店
商品
接客
会話と笑い
ここに何がある
何もない場所は
どこにある
u
夜は恋を包む
御多分に洩れず
私たちの歴史を包む
一枚の布で包まれた体を
擦りせ合わせ
しっとりと絡ませる
思いはどう絡んでいるのか
すれ違っているのか
通りががった
光る目が目にしただろう
2011年5月27日金曜日
2011年5月26日木曜日
ベッドから落ちながら
ベッドから落ちながら
考えた
あの人は私にとって
私はあの人にとって
何なんだろう
男と女の関係であるべきなのか
親友のようなものでいるべきなのか
足りないものを補う補完関係なのだろうか
それとも名付けることのできない
ややこしい関係なのだろうか
どうあるべきか
ベッドから落ちながら
フローリングの床に近づきつつ
私は突然悟った
そして
床に強く額がたたきつけられた
目が覚めると同時に
目覚まし時計が鳴り
誰かが玄関をノックした
考えた
あの人は私にとって
私はあの人にとって
何なんだろう
男と女の関係であるべきなのか
親友のようなものでいるべきなのか
足りないものを補う補完関係なのだろうか
それとも名付けることのできない
ややこしい関係なのだろうか
どうあるべきか
ベッドから落ちながら
フローリングの床に近づきつつ
私は突然悟った
そして
床に強く額がたたきつけられた
目が覚めると同時に
目覚まし時計が鳴り
誰かが玄関をノックした
じんせいにさようなら
あなたとさよならするより
じんせいにさようなら
じんせいは
つまらない
つまらないから
いきづまる
あなたと
さよならしたくないから
じんせいに
さようなら
なんどもくりかえす
りんねなんかいらない
じんせいにさようなら
じんせいは
つまらない
つまらないから
いきづまる
あなたと
さよならしたくないから
じんせいに
さようなら
なんどもくりかえす
りんねなんかいらない
2011年5月25日水曜日
2011年5月24日火曜日
今はまだ言えないけど
くるぶしまでのソックス
始めてのキス
串焼きのタオルケット
煙たい朝の涙
四方山話の文集
やかんに容れたハチミツ
消毒済みのウエイトレス
消し忘れた欲望
座りっ放しのドアマン
見えそうで見えない未来
ときめくだけの柱時計
やられっ放しのだし巻き卵
コンクールに出す予定の指サック
澄まし顔のトンボ
ヤクルトをのむイリオモテヤマネコ
砕け散った夢のかけら
口を開けたままのポスト
すり鉢状の乳房
草色の手鏡
緩みきった緊張
額縁が溢れかえるの画廊
ずんだもちの差し入れ
やさしくない性格
クリームを盛ったデザート皿差し出す手
始めてのキス
串焼きのタオルケット
煙たい朝の涙
四方山話の文集
やかんに容れたハチミツ
消毒済みのウエイトレス
消し忘れた欲望
座りっ放しのドアマン
見えそうで見えない未来
ときめくだけの柱時計
やられっ放しのだし巻き卵
コンクールに出す予定の指サック
澄まし顔のトンボ
ヤクルトをのむイリオモテヤマネコ
砕け散った夢のかけら
口を開けたままのポスト
すり鉢状の乳房
草色の手鏡
緩みきった緊張
額縁が溢れかえるの画廊
ずんだもちの差し入れ
やさしくない性格
クリームを盛ったデザート皿差し出す手
2011年5月23日月曜日
月の夜から漕ぎ出す舟
きょうは
あなたの心が激しく揺れているので
海は凪となっている
笑顔を照らす太陽が沈み
闇夜が世界を覆ってしまったので
海は彼方まで月の光を映して輝いている
遠い日の海の暖かな風
鮮やかな色のシャワーが
すぐそこにあり
あなたは一人でそれを浴びている
目に涙を溜めて
海はつながっていることを
何度も確かめようとするが
心の中でそれはつながらない
途方にくれる
どうしていいのかわからない
そうしているあいだに
月は傾き
闇が白み
世界と自分が照らし出される
眩しい太陽が闇を破壊にかかる
どこに逃げ帰ることもできずに
取り残された
あなたは
この世を渡るために両親からに与えられた
その名前の船に乗って
漕ぎ出している
注*
おとといのものを書き直しました
あなたの心が激しく揺れているので
海は凪となっている
笑顔を照らす太陽が沈み
闇夜が世界を覆ってしまったので
海は彼方まで月の光を映して輝いている
遠い日の海の暖かな風
鮮やかな色のシャワーが
すぐそこにあり
あなたは一人でそれを浴びている
目に涙を溜めて
海はつながっていることを
何度も確かめようとするが
心の中でそれはつながらない
途方にくれる
どうしていいのかわからない
そうしているあいだに
月は傾き
闇が白み
世界と自分が照らし出される
眩しい太陽が闇を破壊にかかる
どこに逃げ帰ることもできずに
取り残された
あなたは
この世を渡るために両親からに与えられた
その名前の船に乗って
漕ぎ出している
注*
おとといのものを書き直しました
2011年5月22日日曜日
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