「愛する人へ」
これは最後の機会かもしれません
あなたとわたしの間には
埋めることのできない距離が存在します
時々その距離が縮んでなくなるものだから
勘違いしてしまいますが
やはり向こう岸が見えないほどの距離が存在するのです
最後の機会だと偉そうに言うのは
とても
おこがましいことでしょう
わたしはえらいにんげんではありません
誤魔化しの多いくだらない人間です
親にさえそう言われてきました
だからあなたは多分錯覚して
わたしを見ているのです
わたしは
あなたの前から去らなければならないと思いつつ
決意ができずに今まで来てしまいました
なにか残せるものとか
手渡せる財産が欲しかったのです
しかしそれは無理な相談でした
わたしはわたしに
無理だと
やっと
告げたのです
わたしはきょう
自分の無力さを知りました
どうでもいいような存在だと思いました
これは
わたしが目指す私の将来像と
正反対のものです
ここからどれだけ
努力したら
いいのでしょう
こんなことを書いているようでは
永遠に
無理だと言えるのではないでしょうか
そこで
わたしは
あなたへの被害を食い止めるため
ここで
あなたの目の前から去ることにしました
たぶん
そういうことになります
優柔不断な自分ですから
信用することはできませんが
そういうわけで
その決意をここに記し
その証にしようとしているのです
こんなくだらない証が
この世にあっていいものなのでしょうか
ながなが書きましたが
そういうことです
寝て
目覚めたら
わたしは
あなたのことを忘れるために
生きていきます
神様
よろしくおねがいします
2011年5月16日月曜日
2011年5月15日日曜日
仕方がないこと
お金持ちが
お金をもっと儲けたくて
そのための仕組みを作る
悪いことではない
仕方がないことだ
権力者が
権力を保持し続けるため
弱いものから奪い
強い者のスキをうかがう
悪いことではない
仕方がないことだ
人間が生きてゆくため
他の命から搾取し
身内の生活を保護する
悪いことではない
仕方がないことだ
嘘つきが嘘をつき続けるため
嘘に合わせて現実を作り変え
真実は忘れようとする
悪いことではない
仕方がないことだ
気取った人が
いい人になりたくて
不器用な悪人を非難する
悪いことではない
仕方がないことだ
お笑いタレントが
笑いを取るたろに
空気をつかめない人をコケにする
悪いことではない
仕方がないことだ
以上の中から
良いと思うものを選び
その理由を140文字以内で述べよ
最も良いという答えの多かったものを
正解とし
その中から任意に選んだ答えを
Twitterで公開し
人気投票によって
トップになった方を
みんなのお笑いショーにご招待し
素晴らしい賞品を差し上げます
お金をもっと儲けたくて
そのための仕組みを作る
悪いことではない
仕方がないことだ
権力者が
権力を保持し続けるため
弱いものから奪い
強い者のスキをうかがう
悪いことではない
仕方がないことだ
人間が生きてゆくため
他の命から搾取し
身内の生活を保護する
悪いことではない
仕方がないことだ
嘘つきが嘘をつき続けるため
嘘に合わせて現実を作り変え
真実は忘れようとする
悪いことではない
仕方がないことだ
気取った人が
いい人になりたくて
不器用な悪人を非難する
悪いことではない
仕方がないことだ
お笑いタレントが
笑いを取るたろに
空気をつかめない人をコケにする
悪いことではない
仕方がないことだ
以上の中から
良いと思うものを選び
その理由を140文字以内で述べよ
最も良いという答えの多かったものを
正解とし
その中から任意に選んだ答えを
Twitterで公開し
人気投票によって
トップになった方を
みんなのお笑いショーにご招待し
素晴らしい賞品を差し上げます
未来の鳥を
あなたと歩いた砂浜を
足の裏が憶えていて
恋しがる
テーブルを挟んで
見あげた空が
まだ あのときのまま
残っている
未来がないように思えたのは
過去があまりにも誘いかけたから
あなたはアイシテルと私に行ったけれど
もうそのことは忘れて
未来の予定ばかりを気にしている
その未来の空には
変わった風貌の鳥が飛んでいる
大きくて愛嬌のある鳥だ
あなたはそれを
つかまえて!
と叫ぶのだが・・・
足の裏が憶えていて
恋しがる
テーブルを挟んで
見あげた空が
まだ あのときのまま
残っている
未来がないように思えたのは
過去があまりにも誘いかけたから
あなたはアイシテルと私に行ったけれど
もうそのことは忘れて
未来の予定ばかりを気にしている
その未来の空には
変わった風貌の鳥が飛んでいる
大きくて愛嬌のある鳥だ
あなたはそれを
つかまえて!
と叫ぶのだが・・・
2011年5月14日土曜日
slow
階段を12段昇って
12段降りて
あなたの周りを
18回まわって
鍵盤の黒いところだけで
ピアノを弾いて
何度もメールを書いては
下書きに保存した
敗れたシャツで靴を磨き
ホテルに行ってはあなたを置いて帰った
空を見上げて風を心地よく受け
雨に降られるたびに安い傘が増えた
階段を12段昇ってドアを開け
あなたの唇に初めてキスした
12段降りて
あなたの周りを
18回まわって
鍵盤の黒いところだけで
ピアノを弾いて
何度もメールを書いては
下書きに保存した
敗れたシャツで靴を磨き
ホテルに行ってはあなたを置いて帰った
空を見上げて風を心地よく受け
雨に降られるたびに安い傘が増えた
階段を12段昇ってドアを開け
あなたの唇に初めてキスした
消えている
あなたのことを
見失っている間に
私の住む街が
消えてしまった
住民もろとも
居なくなってしまった
それなのに
騒ぐ人は
誰もいなかった
ニュースにもなっていない
ネットで検索しても
出てこない
オロオロしていると
見る間に
あなたがどこにいるのか
という思いが
消えていくことに気がついた
きのうのメールの返事もこないまま
出したことさえあやふやになってゆく
ブログに書き綴った詩のサムネイルだけが
木片のように流れ着く
やっとの思いで
ブログの端っこに貼り付けた
終わりの方は
失くなっている
、、、
私は古い家 建物なので あなたのところへゆくことはかなわい ただ思いをこめて念じるだけだ 私の隣には古い寺があり 今時はツツジの香りが立ち込めている 掃き清められた庭は どこから見ても美しい ツツジの香りの良さを あなたに届けたい そう願って私は念じる あなたがやってくるように ところで 私には 一人の男が住んでいる 私を手入れし磨き上げているうちに 若い一人の娘が やってくるようになり すぐに男と結ばれ...
解説
これより先の部分は見当たりません。きのうコピーした方がいらっしゃれば、データをご提供くださると助かります。
Googleのブログサービスは、一応今しがた復旧したようですが、多くの下書きデータと、昨日以降の投稿とコメントは、見つかりません。
見失っている間に
私の住む街が
消えてしまった
住民もろとも
居なくなってしまった
それなのに
騒ぐ人は
誰もいなかった
ニュースにもなっていない
ネットで検索しても
出てこない
オロオロしていると
見る間に
あなたがどこにいるのか
という思いが
消えていくことに気がついた
きのうのメールの返事もこないまま
出したことさえあやふやになってゆく
ブログに書き綴った詩のサムネイルだけが
木片のように流れ着く
やっとの思いで
ブログの端っこに貼り付けた
終わりの方は
失くなっている
、、、
私は古い家 建物なので あなたのところへゆくことはかなわい ただ思いをこめて念じるだけだ 私の隣には古い寺があり 今時はツツジの香りが立ち込めている 掃き清められた庭は どこから見ても美しい ツツジの香りの良さを あなたに届けたい そう願って私は念じる あなたがやってくるように ところで 私には 一人の男が住んでいる 私を手入れし磨き上げているうちに 若い一人の娘が やってくるようになり すぐに男と結ばれ...
解説
これより先の部分は見当たりません。きのうコピーした方がいらっしゃれば、データをご提供くださると助かります。
Googleのブログサービスは、一応今しがた復旧したようですが、多くの下書きデータと、昨日以降の投稿とコメントは、見つかりません。
2011年5月12日木曜日
ろくろっくびはいいやつだ
ろくろっくびだよ
ろくろっくび
またまたやったきたよ
ひさしぶりだよ
なつかしいかぎりだよ
またきたよ
よばれなくても
こちらから
きたくてきたよ
ろくろっくび
りずむにのって
かぜにのって
らいばるけおとして
やってきましたろくろっくび
なんかいいかんじだよ
にゅーすにもでそうだよ
にんきものだよ
ろくろっくび
ぶらさがったよ
のびちじみしたよ
くるくるまいたよ
でんちゅうも
もんちゅうも
もちゅうも
きんしんちゅうも
ちゅーしてるさいちゅーも
かまわずまいたよ
ろくろっくび
ぐるぐるしたよ
めがまわったよ
なみだでしーつもぬらしたよ
ろくろっくびは
いいやつさ
あいどるよりも
にんきもの
ろくろっくびは
へのかっぱ
やることなすこと
おおあたり
ぜんもんせいかい
ごじゅうまる
ろくろっくびさ
ろくろっくび
ろくろっくびだよ
ろくろっくびだよ
いせいがいいよ
けいきづけだよ
どんどんまいて
どんどんまかれ
かってもまかれ
まけてもまかれ
くびったけだよ
ろくろっくび
いちにのさんで
ろくろっくび
くびがながいさ
ろくろっくび
またいつか
やってくるね
およびでなくても
こちらから
ではまたあおう
ろくろっくびは
いいやつだ
ろくろっくび
またまたやったきたよ
ひさしぶりだよ
なつかしいかぎりだよ
またきたよ
よばれなくても
こちらから
きたくてきたよ
ろくろっくび
りずむにのって
かぜにのって
らいばるけおとして
やってきましたろくろっくび
なんかいいかんじだよ
にゅーすにもでそうだよ
にんきものだよ
ろくろっくび
ぶらさがったよ
のびちじみしたよ
くるくるまいたよ
でんちゅうも
もんちゅうも
もちゅうも
きんしんちゅうも
ちゅーしてるさいちゅーも
かまわずまいたよ
ろくろっくび
ぐるぐるしたよ
めがまわったよ
なみだでしーつもぬらしたよ
ろくろっくびは
いいやつさ
あいどるよりも
にんきもの
ろくろっくびは
へのかっぱ
やることなすこと
おおあたり
ぜんもんせいかい
ごじゅうまる
ろくろっくびさ
ろくろっくび
ろくろっくびだよ
ろくろっくびだよ
いせいがいいよ
けいきづけだよ
どんどんまいて
どんどんまかれ
かってもまかれ
まけてもまかれ
くびったけだよ
ろくろっくび
いちにのさんで
ろくろっくび
くびがながいさ
ろくろっくび
またいつか
やってくるね
およびでなくても
こちらから
ではまたあおう
ろくろっくびは
いいやつだ
2011年5月11日水曜日
月屋の日誌より
照明が消えてしまったので
月を5つほど貸していただけませんか
そう言って
木戸を静かに開けて彼女は入ってきた
ちょうどいい月が
入荷したばかりだったので
私は迷わず
いい月があります
電球色のもので
やや黄色い感じです
表示してあるのはひと月分の値段です
と説明した
彼女は
安心した様子で
商品を手に取ると
昼光色のものも一つ貸していただけますかと言った
そして
鈴のついた横長の札入れから
きれいなお札を出して代金を払いつり銭を受け取った
私は
ありがとうございます
どうもありがとうございます
と丁寧に言って
彼女の後ろ姿を見送った
彼女は小峰ににているが
小峰ではないな
と思った
月を5つほど貸していただけませんか
そう言って
木戸を静かに開けて彼女は入ってきた
ちょうどいい月が
入荷したばかりだったので
私は迷わず
いい月があります
電球色のもので
やや黄色い感じです
表示してあるのはひと月分の値段です
と説明した
彼女は
安心した様子で
商品を手に取ると
昼光色のものも一つ貸していただけますかと言った
そして
鈴のついた横長の札入れから
きれいなお札を出して代金を払いつり銭を受け取った
私は
ありがとうございます
どうもありがとうございます
と丁寧に言って
彼女の後ろ姿を見送った
彼女は小峰ににているが
小峰ではないな
と思った
2011年5月10日火曜日
父が生きていた頃のこと
浜辺に打ち上げられたウミホウズキが
月の光を浴びて
体を乾かしている
見知らぬ浜辺だ
と言っている
歌にして聴かせてくれた
打ち上げられるまでの顛末
まだ父が生きていた頃のこと
月の光を浴びて
体を乾かしている
見知らぬ浜辺だ
と言っている
歌にして聴かせてくれた
打ち上げられるまでの顛末
まだ父が生きていた頃のこと
月模様のドレス
8つの会場を
出たり入ったりしている
あなたは
そのたびごとに
服を着替える
さっきから
もう何度繰り返しているだろう
これは
夜を徹して行われているのだろうか
もう汗びっしょりだ
控え室のタオルで汗を拭うが
また慌ただしく
出て行く
会場では
それぞれ別々の会合が催されている
たとえば
花と音楽に包まれた陽気なお別れ会であったり
新婦が欠席している結婚披露宴であったり
平均年齢82歳の老人会の学芸会であったり
麻酔医7人のための生前葬であったり
仲間同士のただの飲み会であったり…だ
ひとつの会がおわると
また別の会の準備がなされ
やがて出席者がやってきて会が始まる
稀に「ワケあり」の会もあり
そんなとき
あなたはいつも
緊張でカチカチになって入っていく
そんなことを繰り返しているうちに
どうも
もう数年の月日が流れてしまったらしい
あなたは
私に目配せをして
パーティーに参加するように促した
私がためらっていると
あなたはイルカになって
海の中を泳ぎ回り
高く飛び上がった
次の瞬間
イルカはトンビになり
トンビは空中で激しく輪をかいた
トンビは地面に落下して
あなたにもどり
私の手をとって
話しかけてきた
楽しいでしょ!
驚いた私は
もう終わりにしない?
お家に帰ろう
と訴えた
それをどこ吹く風といった感じで
あしらったあなたは
だれかの首にしがみついて
もう踊っている
濃厚な接吻などしながら
月の模様のドレスを腰に絡ませている
出たり入ったりしている
あなたは
そのたびごとに
服を着替える
さっきから
もう何度繰り返しているだろう
これは
夜を徹して行われているのだろうか
もう汗びっしょりだ
控え室のタオルで汗を拭うが
また慌ただしく
出て行く
会場では
それぞれ別々の会合が催されている
たとえば
花と音楽に包まれた陽気なお別れ会であったり
新婦が欠席している結婚披露宴であったり
平均年齢82歳の老人会の学芸会であったり
麻酔医7人のための生前葬であったり
仲間同士のただの飲み会であったり…だ
ひとつの会がおわると
また別の会の準備がなされ
やがて出席者がやってきて会が始まる
稀に「ワケあり」の会もあり
そんなとき
あなたはいつも
緊張でカチカチになって入っていく
そんなことを繰り返しているうちに
どうも
もう数年の月日が流れてしまったらしい
あなたは
私に目配せをして
パーティーに参加するように促した
私がためらっていると
あなたはイルカになって
海の中を泳ぎ回り
高く飛び上がった
次の瞬間
イルカはトンビになり
トンビは空中で激しく輪をかいた
トンビは地面に落下して
あなたにもどり
私の手をとって
話しかけてきた
楽しいでしょ!
驚いた私は
もう終わりにしない?
お家に帰ろう
と訴えた
それをどこ吹く風といった感じで
あしらったあなたは
だれかの首にしがみついて
もう踊っている
濃厚な接吻などしながら
月の模様のドレスを腰に絡ませている
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