Inflame a grumbling to be updated will be
あっ、いや、
天才バカボンがテレビで放映されている
竹筒に切り花を活けて
蛍光灯の色温度をきにしつつ
Needed to come over
I'm going to each other get you
It wouldn't be good
Wayland theater who took the picture in effect
天才バカボンのパパ
じーっと見ていた
そんなこともですか
Didn't Kosina
2013年2月9日土曜日
2013年2月8日金曜日
友だちが病気になって
友だちが病気になって
連絡がしづらい
友だちは急に
元気になり
友だちと騒いだりしているから
友だちが病気になって
連絡がしづらい
友だちは急に
入院して
面会謝絶になるから
友だちが病気になって
連絡がしづらい
友だちは急に
やってきて
僕は都合が付けられなかったから
友だちが病気になって
連絡がしづらい
友だちは急に
やさしくなって
どうしたらいいのかわからなくなるから
友だちが病気になって
連絡がしづらい
友だちは急に
恋人のようになって
後ろから抱きつくのを我慢したから
2013年2月7日木曜日
B面の気分
ケーキ工場の駐車場からビートたけしが帰っていく
それを見送る
きょうは著名な作詞家もやってきたのだ
彼はもモグモグと豆菓子を食べながら一人で車を運転してやってきた
踏切と畑の向こうから
ビートたけしをたけし軍団の1人と一緒に見送ったあと
社員が出てきて「社長期待していますよ」って私に言った
きょう聞いたラジオ番組の内容はB面特集だったが
いまそんな気分だ
2013年2月6日水曜日
私の人生これで終わり
私の人生これで終わり
と
つぶやいて
侘しさを味わい
悦にいってみた
一人旅の部屋で
街の音を遠くに聴きながら
また
つぶやいた
これから始まるのさ
私の楽しい人生
しらけ鳥が飛んで行くという歌を
モゴモゴ歌ってみたけれど
何も変わらなかった
私の人生これで終わり
と
また
声に出さずに
つぶやいてみた
と
つぶやいて
侘しさを味わい
悦にいってみた
一人旅の部屋で
街の音を遠くに聴きながら
また
つぶやいた
これから始まるのさ
私の楽しい人生
しらけ鳥が飛んで行くという歌を
モゴモゴ歌ってみたけれど
何も変わらなかった
私の人生これで終わり
と
また
声に出さずに
つぶやいてみた
2013年2月5日火曜日
古の都市が
息ができないほど
目を開けていられないほど
空気がザンザンときしんでいる
鳥も耐えきれずギュウギュウ鳴いて
空へ羽ばたこうとしない
誰がこのようなことをしでかしたのか
無責任な風が
教えてくれる
都市の煙突にLED照明を飾り付け
浮かれて見せても
もともと浮かれている人が乗ってくるだけだ
空気がザンザンときしんでいる
人の涙が枯山水を流れ
古の都市が洪水に見舞われている
目を開けていられないほど
空気がザンザンときしんでいる
鳥も耐えきれずギュウギュウ鳴いて
空へ羽ばたこうとしない
誰がこのようなことをしでかしたのか
無責任な風が
教えてくれる
都市の煙突にLED照明を飾り付け
浮かれて見せても
もともと浮かれている人が乗ってくるだけだ
空気がザンザンときしんでいる
人の涙が枯山水を流れ
古の都市が洪水に見舞われている
2013年2月4日月曜日
スイカジュースを飲んだあとで
スイカジュースをごくごく飲むと
懐かしい町をおもいだす
懐かしい町の
懐かしい通りの曲がり角
曲がり角を曲がって
青い山に向かって歩いていった
その先には
ありふれたことがあるだけだったけれど
スイカの香りは
ほかに例えようのない
いい香り
ふる里の土のにおいと
多分 仲がいい
私は何と仲がいいのだろう
大好きな先輩に聞いたら
邪魔が入ってかき消された
またいつか
聞いてみよう
スイカジュースを飲んだあとで
懐かしい町をおもいだす
懐かしい町の
懐かしい通りの曲がり角
曲がり角を曲がって
青い山に向かって歩いていった
その先には
ありふれたことがあるだけだったけれど
スイカの香りは
ほかに例えようのない
いい香り
ふる里の土のにおいと
多分 仲がいい
私は何と仲がいいのだろう
大好きな先輩に聞いたら
邪魔が入ってかき消された
またいつか
聞いてみよう
スイカジュースを飲んだあとで
2013年2月3日日曜日
彼女の印象(スケッチ)
名前を呼んでも彼女は振り向かないだろう
彼女は名前を換えたから
名前を換えて記憶も消したから
彼女は水辺に佇んで背中を向けている
背を向けて自分の気持ちにも背を向けている
水面に彼女が男に犯されたシーンが繰り返し映し出されているが
彼女にはそれが見えない
もう当り前の風景の一部になっていたから
彼女はいま感傷に浸っているのではない
もちろんなにか夢見ているのわけでもない
彼女はこの風景に溶け込んでいるだけだった
たまに微風で感情が波打ちそうになるのだが
気圧と仲良くなってそれを抑えようとしていた
時は一瞬だった
たとえば写真の一枚のように
たとえば一度の瞬きのように
もう二度と訪れようとしなかった
私は振り返る
彼女の眼を
前から覗き込んだときのことを
彼女は裸だった
なにもその躯にまとっていなかった
弾力とぬくもりが渦巻いて
私を巻き取った
わたしは今
近寄らずに彼女を見ている
彼女は自らの宇宙に
アクセスを試し続けている
2013年2月2日土曜日
2013年2月1日金曜日
ほんの一駒の
青空を背負って
その人は私を見下ろしている
私はしゃがんでいて
その人は立っているからだが
空がまぶしくて
その人の表情はよく見えない
これほど近くにいるのに
その人は髪の毛の乱れも気にせずに
カメラをのぞいている
私はその人の
カラダのラインと顔を見て
その躍動する様子に
息をするのも忘れて
見入っている
その人は時折
思いがけない声で
思いがけないことをいう
私は何を話したら
調和するのかどぎまぎして
言葉が滑ってしまう
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