コーヒーを飲みに行こう。僕はうつ病なんだから元気なふりはしない。いきなり、詩を始めないでよとあの人が言う。だから僕は段々と、さりげなく、気づかれないように、詩を始めよう。
2022年5月18日水曜日
2022年1月6日木曜日
コノハのこと
木の葉が横切った
あいさつもなしに
乾いた音を残して
あれ? ひょっとして
それがあいさつ?
コノハ 木の葉
木の葉 コノハ
大事な人が いなくなって
木の葉が横切った
向こうの植え込みに
消えていった
なにか相談でも
しているのか
この季節を横切って行く私の相手は
できないね
私は湿った人間だから
自分勝手な「言葉」というものを
もっているから
2020年4月29日水曜日
ぼくはアクセサリーの一部
ぼくはアクセサリーの一部
白い大地で揺れるネックレスの一つの粒
土に耳を当てれば朝日が茜色の矢を放って昇ってくる
のぼらねばならない登戸のお上りさん
さがらねばならない食べ残しの器
うつくしいあなたのまわりにキラキラがあつまる
うつ病に本当の病名はない
名前をつけようとしたあいつがまっさきに病気で逝ってしまった
恨みごとをオブラートに包んでネットに上げる
で 取り下げる
ぼくはメクラだった
イメクラじゃないよ
いくらがすきだった
いまもすきかモンキー
好きかも
ぼくはカモ アクセサリーの一部の また一部
われに5月を! と
似合わない服を着て街へワープ→ループ
部屋へ逆戻り本を整理
行分けが楽なのは
話を途中でやめて何度もやめてそうすると相手を責めないですむ責める理由なんかあるもんか(門下生落花生ラッカーシンナー今何時肥満児太り過ぎ)
アクセサリーは喋らない
せいぜい揺れて外されて冷たくなってひんやり触感になるだけ
ぼくは肥満児だった
いまは暇人
うつくしいあなたはキラキラしているだろう
そして当たり障りがない
あなたは服を脱いでぼくを身につける
身に付けさせてと懇願する
ぼくもそれに答えて懇願する
白い大地で揺れるネックレスの一つの粒
土に耳を当てれば朝日が茜色の矢を放って昇ってくる
のぼらねばならない登戸のお上りさん
さがらねばならない食べ残しの器
うつくしいあなたのまわりにキラキラがあつまる
うつ病に本当の病名はない
名前をつけようとしたあいつがまっさきに病気で逝ってしまった
恨みごとをオブラートに包んでネットに上げる
で 取り下げる
ぼくはメクラだった
イメクラじゃないよ
いくらがすきだった
いまもすきかモンキー
好きかも
ぼくはカモ アクセサリーの一部の また一部
われに5月を! と
似合わない服を着て街へワープ→ループ
部屋へ逆戻り本を整理
行分けが楽なのは
話を途中でやめて何度もやめてそうすると相手を責めないですむ責める理由なんかあるもんか(門下生落花生ラッカーシンナー今何時肥満児太り過ぎ)
アクセサリーは喋らない
せいぜい揺れて外されて冷たくなってひんやり触感になるだけ
ぼくは肥満児だった
いまは暇人
うつくしいあなたはキラキラしているだろう
そして当たり障りがない
あなたは服を脱いでぼくを身につける
身に付けさせてと懇願する
ぼくもそれに答えて懇願する
2018年8月8日水曜日
幸せはそこにある
幸せはそこにある
そこにあって黙って待っている
まだ
そこにあって滴り落ちずに待っている
そこにあることで
何も語らずに何も求めずに
理不尽な罰の滝
無意味で無慈悲な慰め
荒れ放題の中庭
汚染され尽くされ放置された沼
償われない罪の塔
幸せはそこにある
そこにあって黙って待っている
まだ
そこにあって滴り落ちずに待っている
そこにあることで
何も語らずに何も求めずに
求めないことが美徳だと
いい含まれても拒みもぜずに
命を束ね縛る縄
心に針を刺す偽医師
土を固めるタンク
死者さえ立ち去る荒れ地
轟音爆音無音
幸せはそこにある
そこにあって黙って待っている
まだ
そこにあって滴り落ちずに待っている
そこにあることで
何も語らずに何も求めずに
求めないことが美徳だと
いい含まれても拒みもぜずに
骨を肉に変え
血は根から吸い上げて
虐げられても
奪われ尽くされ
蔑まれ
疎まれ無視され
たらい回しにいたぶられて
幸せはそこにある
そこにあって黙って待っている
まだ
そこにあって滴り落ちずに待っている
そこにあることで
何も語らずに何も求めずに
求めないことが美徳だと
いい含まれても拒みもぜずに
骨を肉に変え
血は根から吸い上げて
種のように硬い拳を隠して
幸せは
そこにある
そこにあって黙って待っている
まだ
そこにあって滴り落ちずに待っている
そこにあることで
何も語らずに何も求めずに
理不尽な罰の滝
無意味で無慈悲な慰め
荒れ放題の中庭
汚染され尽くされ放置された沼
償われない罪の塔
幸せはそこにある
そこにあって黙って待っている
まだ
そこにあって滴り落ちずに待っている
そこにあることで
何も語らずに何も求めずに
求めないことが美徳だと
いい含まれても拒みもぜずに
命を束ね縛る縄
心に針を刺す偽医師
土を固めるタンク
死者さえ立ち去る荒れ地
轟音爆音無音
幸せはそこにある
そこにあって黙って待っている
まだ
そこにあって滴り落ちずに待っている
そこにあることで
何も語らずに何も求めずに
求めないことが美徳だと
いい含まれても拒みもぜずに
骨を肉に変え
血は根から吸い上げて
虐げられても
奪われ尽くされ
蔑まれ
疎まれ無視され
たらい回しにいたぶられて
幸せはそこにある
そこにあって黙って待っている
まだ
そこにあって滴り落ちずに待っている
そこにあることで
何も語らずに何も求めずに
求めないことが美徳だと
いい含まれても拒みもぜずに
骨を肉に変え
血は根から吸い上げて
種のように硬い拳を隠して
幸せは
そこにある
そこにあって黙って待っている
2014年11月30日日曜日
新しいブログです
下記が新しいブログです。
やっと書き始めました。
ご覧くださると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
みちる
その他の関連サイト
Youtube マツザキヨシユキ、みちる 作詞
http://youtu.be/kxGdQjIiX3c?list=UUnpCezFc-4B8UiPoen5WKVA
http://youtu.be/UO6_R5ypDng?list=UUnpCezFc-4B8UiPoen5WKVA
http://youtu.be/UO6_R5ypDng?list=UUnpCezFc-4B8UiPoen5WKVA
マツザキヨシユキ制作↓ (トリ音)
福島の花 (今垣知沙子)
oblaat(オブラート)
マツザキヨシユキ
Amazon(販売)
iTunes(販売)
ポエムピース株式会社
ポエガール
偶然のこっているもの
2014年11月29日土曜日
出席番号34番
出席番号34番
永久欠番の出席番号
僕の斜め前に座った34番は
今まで知らなかったことを
連れてきた
世界に理想の人がいるということを
教えてくれた
手が届きそうな理想があるということも
君はいつも自然体で
まるで僕の真反対だった
チャイムが時を刻み
思い出のブロックを積み上げていった
体育祭の朝練
新米の先生に教科書で叩かれ
合唱祭では声合わせ歌い
手をつないでダンスもした
眠かった午後の日本史の授業
向かい合わせで食べた弁当
綺麗な夕暮れの空
34番
きみの指を透かして
眩しい太陽が僕の瞳に焼き付けたけど
この季節が来ると
出会った日を思い出す
思い出のブロックは
いまもあの校舎のあの場所で
光浴びて
たっているかな
いまは確かめられないけど
いつか一緒に見にいくなんて
奇跡がおきたら
僕のいままでの人生投げ出して
君とかけていきたい
登ったことのない
初めての見晴らしのいい場所
あのころの幼い僕たちの
なにもかも
見えるその場所へ
永久欠番の出席番号
僕の斜め前に座った34番は
今まで知らなかったことを
連れてきた
世界に理想の人がいるということを
教えてくれた
手が届きそうな理想があるということも
君はいつも自然体で
まるで僕の真反対だった
チャイムが時を刻み
思い出のブロックを積み上げていった
体育祭の朝練
新米の先生に教科書で叩かれ
合唱祭では声合わせ歌い
手をつないでダンスもした
眠かった午後の日本史の授業
向かい合わせで食べた弁当
綺麗な夕暮れの空
34番
きみの指を透かして
眩しい太陽が僕の瞳に焼き付けたけど
この季節が来ると
出会った日を思い出す
思い出のブロックは
いまもあの校舎のあの場所で
光浴びて
たっているかな
いまは確かめられないけど
いつか一緒に見にいくなんて
奇跡がおきたら
僕のいままでの人生投げ出して
君とかけていきたい
登ったことのない
初めての見晴らしのいい場所
あのころの幼い僕たちの
なにもかも
見えるその場所へ
2014年8月14日木曜日
このブログの閉鎖について
ごあいさつ
いつも読んでくださっている方、ありがとうございます。
読んでくださっている方がいることで、書き続けることができました。
心からお礼を申しあげます。
ところで、このブログですが、新しいウェブサイトに移行するため、
8月22日をもって、一旦、閉じることにいたしました。
(また、整理して公開しることも検討しています)
新しいサイトは9月にスタートする予定です。それまではみちるのFacebookをごらんいただければ幸いです。↓
https://www.facebook.com/michirupost?ref=hl
どうぞよろしくお願いいたします。
親愛なる読者のあなたへ
いつも読んでくださっている方、ありがとうございます。
読んでくださっている方がいることで、書き続けることができました。
心からお礼を申しあげます。
ところで、このブログですが、新しいウェブサイトに移行するため、
8月22日をもって、一旦、閉じることにいたしました。
(また、整理して公開しることも検討しています)
新しいサイトは9月にスタートする予定です。それまではみちるのFacebookをごらんいただければ幸いです。↓
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どうぞよろしくお願いいたします。
親愛なる読者のあなたへ
みちる
2014年8月4日月曜日
回覧板からの伝言
伝言はおしまいです
それは回覧板の役目とはちがうから
立ち止まっていた回覧板が
明日のことを書き換えられずに
昨日の割れ目にはまってもがいてる
予告はもう結果になってしまったし
募集した人たちだってもう解散した
とりかえしがつかないことは
過去になると
とりかえしがつくことになるの?
雲のように浮かんでいた質問に
回覧板は
胸をはって答えようとした
だが
回覧板には
その答えは書いてなかった
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